第128期予選時の、#7春の夜(こるく)への投票です(2票)。
描かれている静かな怖さみたいなものが単純に好みです。
冒頭の一文は少し短絡的かなと思いました。作品を読む限り、私には、語り手が死ねるほど生きているように感じられませんでした。死ぬというよりは、消えるのほうがしっくりくるような存在感。語り手にとってその二つが同義であるなら、それはそれでいいのかもしれませんが。
参照用リンク: #date20130528-044530
一番共感できる作品。
空回りしつつ、のんきでないが、焦りもない。そんな主人公につい自分を重ねてしまう。
参照用リンク: #date20130512-222258