第126期予選時の、#10反面教師の白い夢(豆一目)への投票です(3票)。
手記文学として読みましたが、最後の一文が現在形で書かれていることに痺れました。
短編小説としてうまくオチているからこそ「私」のその後がたやすく想像できてしまいました。
ただし「私」は『反面教師の白い夢』というタイトルはつけないはず。
そのために「私」のリアリティが弱体化されているなあ、とおもいました。
あるいは誰かこのエピソードを反面教師にしたひとがいるのだとしたら、最終文の切れ味が鈍ってしまうとおもいます、というのは、あくまで手記として読んだ自分の感想です。。。
参照用リンク: #date20130313-024534