第122期予選時の、#13地面の無い僕達は達観する(豆一目)への投票です(4票)。
人物の印象付けと背景を短い文章でしっかり描いててうまいと思いました。あと流れが読みやすい。語り手の僕とレオグランドナイトの両方にそれぞれ達観するに至る「地面のない」背景があって、違和感なくラストシーンに繋がっている。なんというかお手本のようです。
ところでラスト、小倉くんは共感したんであって達観ではない、つまり「僕」の勘違いなんじゃないの、と私は読んだんですがどうなんでしょう。そっちのほうが、焦ってるのがより微笑ましくなるからってだけなんですけど。
参照用リンク: #date20121130-224928
達観って言葉をテーマにしたのは良かった。
小学生独特の背伸びしたい感じとかが伝わってほのぼのした。
レオグランドナイトは友達に一人はいて欲しいタイプ。
参照用リンク: #date20121129-232625
同じように何か切ないものを抱えていて、でもそれを確かには自覚できていない「僕」と、理解しているであろう「レオグランドナイト」。そんなことを考えると、こっちも切なくなる。
「「三組の小倉」という怪談」は面白い。
参照用リンク: #date20121119-032148
引きつけられたが、上手く説明できない。僕、おばさん、母親、姉、レオグランドナイトと登場人物が多いが世界観はなんとかまとまっていてなんだか綺麗である。僕は読みやすい文章が好きです。
参照用リンク: #date20121117-212035