第121期予選時の、#13まごころ(qbc)への投票です(1票)。
正直に言って読後感は「不快」というのが一番しっくり来る。ただし悪い意味ではない。爽快になることだけが読書の目的にはなるまい。女の笑い声や最後の一文の最後の「にい」の粘りっこさも不快だった。最後まで読んでタイトルを見なおしてまた不快になって、それから自分の中にはどのくらい「噂」があるのだろうと考えてやっぱり不快になった。息子の顔を旧約聖書に喩えたのは「面白い」と思うと同時に「あれも噂の塊じゃないのか」とも思ってニヒルにニヤニヤ。
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