第120期予選時の、#10十五歳の魔法(qbc)への投票です(3票)。
誰かも言ってたけどもうちょっと幼い設定だったら良かったかも。
「姉は無言で逞しく頷いていた」が好きです。
参照用リンク: #date20120930-001024
>1 糸
>10 十五歳の魔法
>14 神のみぞ知るババ抜き
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この三篇の中から わかりやすさ、で推薦。
参照用リンク: #date20120923-141806
「 #10 十五歳の魔法」
読み返して、姉と少年の年齢の認識を間違っていたことに気付いた。23歳と、15歳か。そう書いてあるもんな。
自分の好みとしては、もっと二人とも年齢が下ならまだ許せるが、その年齢だと、どっちも痛々しく感じてしまう。痛々しく感じさせたいならそれでいいのか。
簡潔だが退屈でない、読みやすいきれいな文章も、日常と非日常が僅かに交差するような物語もどちらも好みだった。
「#5 巣立ったカッコーはどこへ羽ばたいた」
題材が好みというと語弊がありそうな。バイオレンスと都市伝説級の怪人というのは興味がそそる。
でも、最後の説明以上のことが読み取れなくて、もう少し広がりを感じられたら良かったと思う。
揺らめいた羽毛や、最初の肉塊、化け物(施設のカウンセラー?)とかに、具体的なイメージとか、想像できる余地を感じられたら。自分の読解力の問題であるけど。
参照用リンク: #date20120922-084216