第119期決勝時の、#11最初の七日間戦争(朝飯抜太郎)への投票です(4票)。
最初の七日間戦争
最初から最後まで面白い隙のないコメディ。
久々に爆笑させられた。文句なし。
八月に捧ぐ
情景スケッチ。物語性のないものには評価を辛めにする。
「波のようにうごめく」「訓練された軍隊のように」「永遠とも思える数秒」など慣用句がありきたりすぎるのも残念。
もっと冒険した表現でもよかった。
アナクロバイサイ
ここまで表現で冒険されると文句はない。
あとは描き出される風景の魅力だが、いまいちひきつけられなかった。好みの差か。
それと最後の段落は蛇足に思える。
おぼんやすみ
千文字小説のお手本にしたいと思うほど綺麗な作りをしている。
文章も情景も物語もどれも高水準。
投票を迷ったが、尖った所がなかったので今回は見送る。
海を走る犬
情景はいいし物語も引き込まれる。
ただ文章がぎこちないのが気になった。
花火
どうも全体的に雑に感じる。
誤字、漢字のひらき、句読点。前作前々作と比べてみても。
参照用リンク: #date20120902-212924