第111期予選時の、#5まくらん草紙(なゆら)への投票です(5票)。
冒頭の幸福の形は何度読んでもよだれ出る。茹でソーセージが食べたい。
ただ、途中から散りばめられた古語に違和感を覚えた。タイトルがあるのだから、最後の「いとをかし」だけに絞ってもいいのでは。
参照用リンク: #date20111229-031854
最初から枕草子になぞらえるんじゃなくて、徐々に枕草子感を出していくってのが読んでいて、あーって思った。凄い上手い。
参照用リンク: #date20111216-113505
題名をあまり見ずに読みはじめ、時々不自然に挟まれる文語調に、え、なに?と戸惑ってから題名を見返して成程と思いました。こういう、楽しい方向でちょっとした驚きからの納得をくれる作品は好きです。とろとろの黄身とかじりついて音がなるソーセージで好感度上乗せ、迷わず一票を入れたくなりました。
参照用リンク: #date20111215-025858
特に何か特別面白いってわけじゃないんだけど、何でもない日常のひとコマをうまく切り抜いていて、丁寧な描写で視覚だけじゃなく味覚とか、聴覚とか、すごい五感に訴えてくる文章だなーと思ったので。
なんか読んだあとお腹いっぱいになりました。
参照用リンク: #date20111212-175358