第10期予選時の、#23手術(シャクハッチ・マスカキコフ)への投票です(5票)。
あまり明るい話の無い第10期にあって、この作品のもたらす笑いは貴重です。「下の桜海老は洋子を慰めた」「まさに麺達である」「マイドリーム。」の意味の無さにシビれました。
参照用リンク: #date20030607-235848
ネタもわかりやすくバカバカしくてよかった。バカバカしいし、文章が雑であるし、「麻酔」の点にまちがいがあるのだが、豪放なアイデアにして、じつはかなりよくできたショートショートだと思う。そして結末の見せかたもきれいである。が、それよりもなによりも痛快なバカバカしさに一票。
参照用リンク: #date20030607-231554
ふと気づいたら800字くらいの感想を書いていました。
でも、「面白い」とか「好み」とかの感想のほうがいいような気もしますね、やっぱり。好き嫌いがはっきり分かれる作風だとは思いますけど。
文章が汚いという意見がありましたが、半分以上わざとそうしてるんだと思います。そうした意味のないわけのわからなさを「面白い」と思う人と「くだらない、ふざけるな」と思う人で別れるんでしょう。
極論を言いますが、きちっと整えられた文章なんて、ある意味つまらない。
参照用リンク: #date20030607-224615
医療過誤、英語コンプレックス、千昌夫、麺達、超能力、甘栗むいちゃいました、
宗教法人の非課税……と様々な角度から現代社会を鋭く斬った野心的な作品。
高野のメスに負けず劣らず鋭い切れ味に敬服。
レーザービームならぬレーザーメスといったところか。
参照用リンク: #date20030604-000421