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本文: 〉 〉 こんばんは。 〉 〉 〉 なるほどー。『糞の礼』ではそういう試みがなされていた(かもしれない)のですね。それはまったく思いつきませんでした。確かに語り手ははじめに「観察した」って言っていますものね。なるほどー。 〉 私が思いつかなかったのは、たぶん、qbcさんの作品の語り手は、いつも読者の隣にはいなくて、常に小説の中にいるように私が感じていたからだと思います。私がqbcさんの作中人物を「身も蓋もない存在」だと他の記事で書いたのは、そのような意味合いからでした。読者の隣には易々とは来てくれない、「泥人形」ではない血の通った人間が、私が物理的には行くことのできない「小説の中」で生きている。その生きている人間が、まるで演劇を披露しているように感じられることに引っかかっているのかもしれません。 〉 〉 私は学業は総じて駄目でしたが、現代文のテストも正答率は低かったと記憶しています。 〉 そういう意味で私は小説をまったく読めないので、開き直って、書かれていること以上の可能性を見つけてやろうという思いで「短編」の感想を書いていたりします。だいたい惨敗ですけど。でも、可能性を発見できた時は本当に嬉しくなります。 〉 〉 私は夏に風邪をひくタイプです。なので、今は気楽です。 〉 風邪も他人事のうちは可愛いものなんですけれどね。おだいじに。
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