こんばんは。
〉主人公はキャラ的に達観してるというか、人生に流されるままというキャラですかね。なので視覚に情感がありそうで余り情感はない感じです。
いやいやいや、絶対スケベですよこの兄貴。
〉果物の色に関しては文字数の問題もあるのが正直な所です。とはいえ最初にザッと描写を済ませたかったのと、メロンならメロン、林檎なら林檎で単語が出て来て果物を想像した時、大概の人は色も含めて再現するだろうと思って省略して書きました。
わかり難かったと思いますが、後景の白が強くて前景のメロンの輪郭が潰れてしまってる、という話なのです。フルーツバスケットに関しては「それは華やかな花のようにも思える。」と書かれてあるので輪郭が見えるのですが、メロンに関しては「可愛らしい形をした」くらいしか書かれていないので輪郭がはっきりしてこないな、という。
これが、妹がメロンを食べる、という話の流れから、メロンを食べる妹、食べる妹、妹の口元、妹の唇、唇の皺……、みたく「俺」の注意の先がだんだん絞られていくその前振りとしてのメロンが前景に現れない、であれば問題ないと思うのですけれども。