あー! ようやくわかりました。
二番目の話は、一番目の直前の話だったんですね。
そのからくりに気づくと、面白さが倍になりました。
しかし私の読解力のなさなのか、今頃になって気づいたのが悔しい。
私だったらこの話の肝のセリフは「こんばんは」じゃなくて、もっと特徴的で、こんなの使うのは一人だけだなって挨拶にして、わかりやすくしたと思います。あるいは、地の文で特徴的な仕草や外観を描写するとか。
とはいえ、あまりにわかりやすくしすぎると、オチ物の場合は面白さを損なってしまいそうなのが難しいところです。
私もオチ物を書くとき、オチがバレないようにしようとするあまり、わかりにくいオチになってしまうことが多々あります。