感想を提出したことがある者として一言。
西氏の羅列していることのほとんどは書き手(作品・感想・投票すべて)の意識にまかされるべきことであって、公に掲示板で話される必要のないことだと感じた。それをあえて活字化して羅列し、公にされたことで、参加している者の品位を落とされた気がした。
特に、
> ・感想に対するレスを控える。
> ・自作解説を控える。
> ・感想票に書名するのを控える。
の3点についてはいかがなものか。
私は感想を提出したのに何の反応もないのは不自然に思う。自作解説はなかなかに面白く読んでいる。感想に「署名」するのは礼儀だろう。
それらのことによって馴れ合う(さらにそれが文章に影響する)かどうかまで他人に言われたくない。
余談だが今回のことに関して海氏のやり方は卑怯だと思う。面倒ならば何も語らないほうがよいだろうし、言いたいことがあるなら相応の場で語るべきではないか。投票用感想欄の濫用は作品に失礼だろう。不愉快に感じた。
何この集中砲火。
>西氏の羅列していることのほとんどは書き手(作品・感想・投票すべて)の意識にまかされるべきことであって、公に掲示板で話される必要のないことだと感じた。
まあそうですね。
>それをあえて活字化して羅列し、公にされたことで、参加している者の品位を落とされた気がした。
そういうつもりはないですし、品位を落とされるようなことでもないと思いますし、品位がいるとも思っていません。ただ気に障ったのなら謝ります。
>私は感想を提出したのに何の反応もないのは不自然に思う。
僕は感想にレスするほうが不自然に思っていました。そういうことをするよりかは、作品にして示してくれるほうがずっといいと思っています。
>自作解説はなかなかに面白く読んでいる。
これも同じです。
僕の場合はむしろ萎えます。それは僕が「作品は読者によって受け止め方が違う」と考えていて、そこが面白いとも思っていて、それを作者の言葉で固定してしまったら正直つまらないと思っているからだと思います。
>感想に「署名」するのは礼儀だろう。
「署名」ですか。すいません。
僕としては「何故名前なんか書くんだろう?」とずっと前から疑問に思っていました。で、過去に、感想票に対してのレスなんかもあり、そんなところに労力を費やすよりかはと思っていました。
> それらのことによって馴れ合う(さらにそれが文章に影響する)かどうかまで他人に言われたくない。
そうしろと言ったつもりはないですが(思っていたこと書く。→なんか妙に激しい反応が返ってくる)、書き方が悪かったのと正直に書きすぎたのはあると思います。ただ、繰り返し一個人の意見だとは書いています(実際、これらを一方的に全部守れと言われたら、僕のほうが「うえぇ!?」と思います)。
僕は「馴れ合う」ことについて反対しているわけではありません(これは本当に。僕自身もやってることだと思うので)。ただ、それによって、もうコンテストではなくなっている気が、今回尻馬に乗った形ですが、ずっと前からしていました。
今回のことは別に昨日今日で考えたことではなく、前からちょっと「あー、もうなー、でもわざわざ言うのも面倒くさいなー」と思っていたことを形にしたものなので、書いたことに対しては反省していません。
創作にはある一定のモチベーションが(少なくとも僕は)必要で、コミュニティ活動でそれが保てるのであればやるべきだと思います。逆にそこで淀んでしまうのであればやめるべきだと思います。でも、それを感想票でやるのは勘弁してくれないものかなと思います。そこじゃなくてもいいだろうよと。
私は13期から作品を投じているけども、その時点で私は新参者として内輪の雰囲気は感じていたとだけ書いておきます。例えば15期の優勝作品は「大瑕瑾」で、確かに面白いけどその当時の短編の様子がわかるともっと面白い。そしてのっけから(http://tanpen.jp/link.html#relate)等を読んでしまうと迂闊に入り込めないものを感じてしまったような覚えがあります。(大方これは終了されたものだと思いますが)
どこへ行ってもそこが新規で始めたものでない限り、どうしても内輪な雰囲気は出るのではないでしょうか。当時はその上掲示板全盛期だったし、おのおののホームページの掲示板も相当にぎわっていたし、全て見て回るのが大変なくらいだったと記憶しています。そしてそれを読まないことには話がわからない。その中で内輪な雰囲気を感じつつ、投票しづらいと感じつつ、私は「短編」というサイトをとても気に入ってしまったし、ここで書いているうちに多少はうまくなるのではなかろうかという展望の下、新参とは思えないようなふてぶてしさであちこちの掲示板に顔を出し、全く厚顔無恥とは私のことよというような有様で、黒木さんにも議論を吹っかけ、ここに至るわけです。そういうずうずうしさが、鼻につく人もあったでしょうが、面と向かって苦情を言われたことが無かったのでずるずるとしていたわけで、実は皆内心「あの野郎鼻持ちならねえ」と思っていたのかも知れず、とまあそんなことを考えました、その辺の結論は持ち越し。
で、問題は双方向性のあるコンテストサイトという難しさでしょうね。
純粋にコンテストの役割を求めるなら、字数も同じな分きららがよいのではないでしょうか。あそこなら作者同士のつながりもないし、選ぶのは編集の人だし変な人間関係も生じない。しかし短編では作者同士や、読者作者の行き来がある。(掲示板等でね)この辺の難しさも、かつて掲示板でいろいろと議論されたような気がします。参加者が移ろっていく分、同じ議題があがってしまうような気がします。という感じでこの辺の結論も持ち越し。
あー、申し訳ない。というのも変ですが、一番上は主に長月さんに対してのものですが、それ以外は特に誰に対してのものではありません。個人攻撃をしたというつもりはないですが、そう思われていたとしたら本当に申し訳ありません。今気づいたというか思った。血の気引いた。
いえいえ、とんでもない、個人攻撃などと思っておりません。西さんのご意見として承りました。私の意見こそ、特に西さんに宛てたわけではなく、「馴れ合い」と「内輪」について私の考えを述べただけでありますので、レスの仕方に間違いがあったかとこちらこそ申し訳なく思います。西さんのご意見を拝読できて、私としてはうれしいくらいです。