仮掲示板

66期全感想その3

 風邪ひどい。咳が止まらないことが一番辛いですね。皆さんもお気をつけください。



 剛は、言動が依然付き合っていた人にとても似ているので、親近感があります。関西弁で、元チンピラだったんです。なかなかハードな人生でしょ?



もうちょっと面白く出来たのではないかなと思いました。小説として読ませる工夫が足りないかなと。余計な情報が多すぎるせいもあるかもしれません。それで馬が薄まってしまう。こういう話を村上春樹が書くと面白いんだけど。



最後の行で、すっとこの主人公の年齢が上がってふと我に返る雰囲気は面白いなあと思いましたが、いかんせんありがちな話で、ありがちな文章なので、こういう話の作り方をするならもっと魅力のある話にしてもよかったのではないかと思いました。


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世の中の憎しみや殺人の動機なんてこんなもんなんだなあと思いました。ファンタジーにしては、殺人に夢が無さ過ぎるなと思いました。殺人に夢なんかないけどね。共感したいんだけどそこまで入ってきてくれない。もしくは圧倒的に共感できないはずなんだけど。


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戦場ガ原さんこんにちは。とある調査で戦場ガ原さんに隠れファンが多いとわかったので、短編参加お待ちしていますと代表して言います。

>私はむやみに腹が立ってクッションをだるま落としのように横から引き抜いた

は、確かに

>私はむやみに腹が立って、クッションを横から引き抜くと、犬はだるま落としのようにひっくり返った。

にした方がいいですね。ありがとうございます。推敲不足でした。

qbcさん

>「不意にカレンダーの今日の日付を」が不意に見つけられるのが、 都合よすぎるのと

これは

>「習慣でカレンダーの日付を」

にしたほうが、夫婦というものをわかりやすく表現できたなと思いました。

 この夫という人は性格が細かくて、カレンダーになんでも書き込むという習慣があるということを知っているから、奥さんはすっとカレンダーを見られるわけなんです。そういうお互いの習慣の上に生活は成り立っていくのが夫婦というものだと思っていて、今期のは誰にでもわかりやすいものを目指したんですが、その「夫婦」という前提が実はわかりにくいのかもしれません。

 もちろんフィクションです。こんな夫婦だったら書かない。でも次期はノンフィクションを書こうと思います。風邪が治ったらねー。

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