1 ノッキン・オン・ヘブンズドア アンデッド 959
話の骨子が人間関係なのか描写なのか判然としない。うまく融合してない。
2 喫茶店 A- 999
もっと短くできる。必要のないことを書く必要はないと思う。
3 灯りの下 八代 翔 962
決勝にあがってきたものはこまごまと読むのですけど、「彼は作家という副職をも持っていた。」の「副職をも」の「も」、ってどこにかかってるのか。「qbcでさえも恐れをなした」みたいな強調の「も」になるんだと思うけど、ここで副職を強調する意味がよく分からない。単に誤字?
4 オズワルド 志保龍彦 995
こまごましたところだと、「低俗な嫉妬」と言うけど、低俗じゃない嫉妬ってあるのかなと。「上品な嫉妬」という使い方であれば、言葉としては反発し合っていておもしろいけど。
この文章が他と違って良く見えるのは「以前よりも身体が二倍も大きくなっていた。」という展開があるからだと思う。この変化のグラデーションが物語性を帯びさせる。
事物の移り変わりが読む人間の精神だか心だかなんだかをゆっくりと解いて、ほっとさせたり興奮させたりするもんなんだと思う。
5 霜月の夕刻 雲桜マル 1000
なんかよく分かんなかった。
6 蹴飛ばされた劣等感の山 高階 1000
前に、小説書くときに地の文ばっかで台詞いれられないんだよねという悩み相談受けたことがあって、そりゃ他人を自分の世界に入れられないからじゃないのかな、ってことを思い出した。
別に他人がはいってこなくても構いやしないけれども、他人が入ってきた方が複雑にはなりやすい。と思う。
私だったらこの文章の最後には、「『もう自分を大切にするのに疲れた』と言って次の日祖母が自殺した」というのを付け加えたらいいかなと思う。そっちのほうが人間らしい。
7 セオリー 葛野健次 998
こういうのは、言葉の統一感が大事なんじゃないのかなと思う。ちぐはぐ。本当にこの比喩でいいのかなとひとつの表現部分に対して何回ダメだししたのかなと思う。
8 与次郎の恋 朝野十字 1000
よく分からなかった。酔っているせいだろうか。
9 空が真っ赤な朝でした。 ボリス・チリキン 993
つまらない。
10 「宇宙の穴。」 てつげたmk2 1000
こういうの読むと、このオチが500文字のとこできてたらどうなってたんだろうといつも思う。薄い。
11 朝餉 鳴兜 柑子 100
いいんじゃないのかなと思った。ただ575くらいにしたほうがきれいだったかも。長い。
12 2 きん 1
2点。
13 問題 さいたま わたる 1000
枠組みはいいんだけど、入れたものがあんまおもしろくなかった。
14 『生首灯籠』 石川楡井 1000
独特の美学だなあ。
15 星屑ユートピア 山羊 1000
なんかこう、もどかしい。星屑ってモチーフを、ほんとにこういう活かし方がベストかって考えたのか。自分に甘いんじゃないのかなと思う。三年くらい悩んでもいいと思うんだけど、普通に。
16 あくび なゆら 994
まっしぐらなとこがすごくいいと思いました。
17 硝子は鎖す いー 910
なんか使いたい言葉並べただけみたいな。
18 『それ』は…… 彼方 784
そんな重大なことなんだろうかなと。
19 三吉と稲生の事 クマの子 1000
台詞で処理するとこを地の文で処理してもっと短くしたらいかが、と思う。もったいない。
あと「臍の毛」ってのがなんかしっくりこない。
20 恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐくるくるしちゃうの(ことばあそびに憑かれた男) 笹帽子 1000
戯れないで真剣にモチーフに向き合ったらいかが、と思う。もったいない。
21 コースデビュー高校生 おひるねX 1000
なげっぱなしだなあ。
23 徘徊 高橋唯 1000
なんかこう、切れ間がないのが苦手。
24 イワオの馬鹿 わら 1000
なんかこう、ねちねちしたのが苦手。
25 魔笛 彼岸堂 1000
「月の魔女」というのがどこかそらぞらしい。「月の魔女」というイメージは、ほんとはもっと違う言葉の方が近いんじゃないか。自分のイメージに一番近い言葉を死ぬまで探すべきだと思う。
26 沈黙することは賢い、だから僕は沈黙しない euReka 984
なんだかよく分からない。
27 不仲と買い物 謙悟 1000
こういう話し、なんで台詞が多くて、語り手の解釈の分量が多いのかと思う。ぶっちゃけ物語ってそんなものとは無縁だと思う。どうしてこう、動詞を伴った変化に目が向かないのかなと思う。
28 かんたんな話 えぬじぃ 1000
簡単じゃないだろうに。
29 世間話 石川順一 999
石川率高い。
台詞だけで構成する理由が感じられない。
俺に発言のスキあたえたらだめぞえ! 解説、2。
アヒル とスワン。スワンスワン。ホワイト、ブラック。
ニンニン。ハットリのはっととりっく。んシトウ ん、は&。 ガンズンろーぜすみたいな。
不二。
不二家。でフニャするフジコちゃんぐ
短編、最短記録、更新。かな?
本来、文のメタファをよんでほしかった。 真説、2解説
一円玉の旅がらす、そして、妻おりょう。ふたりで2円。
なにが買える?やっと少しわかったフリ、腰から出したコインが2枚、まざりあい、かかわりあい、トテチテターでかいやー
2円。夏目漱石はぼっちゃん。泣いた。墓の中に。あの2円は返せないが、ばあさん、なぜ俺の墓に。とにかく、うれしかった。
いつも見方になってくれたばあさん、
じつはなゆらの作品とのリンクになっているのだ!まいったか!裏コラボじゃ! そして来期はあのるるブルが2に被せてコラボ、コラボ!こらまたコラボ祭じゃあああ!
登場が2人の人はそう強弁されるサダメ(運命)じゃあ!
いや、ブルはやる。絶対に、やってくれる。
ウレカはまた2人物だ。9割。
対してわらが8人物。ロシア文学だから、名前で千文字いくよなあ。
じゃ、すまた!