前半です。
全感想は諦めました。数回読んで書けなかったらパスします。
パスした作品は後からブログにでも追記すると思います。 後半を書くときにまとめてアナウンスできるといいですが、それ以降追記した分は特別お知らせはしないと思います。
死亡記事 アンデッドさん
ペンネームで得したのか損したのかわからないけど、姓名があるペンネームだとまた印象が違ったと思います。うん。
微妙だった。
こんなこと感想で書いたら元も子もないけれど、「でっていう」以上の感想は思いつきません。けどパスしない。これを僕の結論とします。
ハッピーマート事件 looolyさん
「だってこれ、ふりかけにした方が絶対おいしいんですよ」っていう動機はものすごくいいなぁと思ったけど思ったことはそれだけだった。
東京タワー 暮林琴里さん
上から目線の言い方で恐縮なのですが、前期に比べて格段に巧くなっていると思いました。
東京タワーがどのように見えたのか気になります。敢えてここで終わらせたおかげですごく味わいが出ていると思う。
僕の天使 のいさん
僕はこの人の作品を酷評し続けていますがいっこうに届かなくて、毎期やるせない思いをしているのですが、今期もやるせないよママ。
文章が読みにくいから読む気にならない。もっと本か、他の人の作品を読んでください。わざとこう書いているのでなければ、のうみそにうじ虫がわいているんだと思う、という謂われのない誹謗中傷も免れないんじゃないかと僕は思うよ。
がんばって4回読んだけど僕は内容にも語るべきことはないと思いました。パス使えばよかった。
第75期投稿作品 くわずさん
味わう時間がないのです。あうあー。
すみませんがパス。
ミュージック Chiroさん
ちちんぷいぷい陳腐いぷい。
でっていう。
そういう音楽は確かに存在すると思います。僕もそういう経験はある。けれど背景のドラマがつまらなすぎる。もっとやりようがあると思います。
この部屋は埃がこげた匂いがするの ヨシ子さん
うっわー、むーかーつーくー。
けど嫉妬ではないと断言できるのはなぜだろう。
初読の時はどっちがどっちかわかりにくかったです。
この話者は小説なんか書いていないと思います。なんでだろ、直感的にうそくさいと感じました。
「得手不得手」がわからない人とは僕は会話ができる自信がないです。学歴なんてクソクラエと思っていた時期もありましたが、学歴が全てだとは思わないけど確かに重要だな、といろんな人と接して思い知りました。
フォーエヴァー・ヤング yasuさん
『不倫』っていうタメは不要だと思います。やりすぎです。驚くべきことだろうけどそこまで驚かない。これだけのせいで不倫をした意外性が読者にすっと入ってこなくなってしまうと思います。ここのクドさは「ほらほら不倫だよ! やばいっしょ! 驚くっしょ!」と言われているようで興ざめです。
何をどう感じるかは人それぞれだけど、それを押しつけるに近い強調は読者と話者の感性の違いをあまりにも浮き彫りにしてしまうので、あんまりやらない方がいいと思います。
SILENT IN THE MORNING しん太さん
以前の作品はなんかもう押しつけがましくて嫌だったのですが、かなり緩和されているように思います。が、やっぱりまだ押しつけがましい。「マダオコサナイデ」以降特に。
上の『不倫』という一言を小説全体に広げた感じなのです、後半は。同じ感性など持ちようもないけれど、接近させようという努力は(評価して欲しいなら)必要でしょう。読者のことを考えていないように思えます。
この話者の気持ちは共感できません。
Air-Complex 腹心さん
発想のみの勝負ですね。いいと思います。僕はこれ好きじゃないけど。
花筏 志乃誠明さん
とてもきれい。けれど冒頭の必要性は僕には微妙に思えます。反復で何か印象が変わるだろうか。それともただの要約なのだろうか。あーでもナイならナイで弱いか。
とにかく何か弱いです。とてもいいんだけど、シュッっと入ってくるものもなければポンっと出るものもなくて。僕の琴線にギリギリのところで触れません。すごく惜しい。
あー、こういう作品に出会うと改変とかしてみたくなるんだな。僕は自分が改変することには何も魅力を感じていなかったんですが、これ読んで改変したくなりましたね。
ありがとう 駿河聖さん
前半かなり好きでよかったんだけど後半イマイチです。しっぽ出た時とかすごいがっかりした。読み終えてタイトル見てなおさらがっかりした。
文章はとてもうまいと思います。特に冒頭。
あと「チャオ!」はあいさつだと思ったよ初読の時に。何を言い出すのか突然、と面食らいました。ペットの名前は難しい。
梨葬 qbcさん
最近qbcさんの作品を読んでいて思うのが、大事なのは、どうセックスするかではなくてどうセックスに至るか、ということなのだろう、ということです。
セックスに関しては、至る過程を書くことで行為そのものをも書ききることができるんじゃないかと。安易にエログロに走る人にはもう一度その描写が本当に必要なのかどうか考えてほしいなと思います。
他の点に関してはなんかもうちょっとがんばったら見えてくる気はしてるんですが今回はパス。後で考えをもっかい整理します。
指の夢 クマの子さん
タイトルで損をしていると思います。
要するに夢の話なんでしょ、と断じられかねません。作者が夢の話を前提にしていたとしても、タイトルに「夢」がなかったとしたらもっと味わいが出たと思う。
眠りにつこうとしているから話者の夢のことを言っているのかもしれませんが、これだけ状況が曖昧な世界観を描かれているので、夢の中の世界だと思われるでしょう。
タイトルさえなければめちゃくちゃうまいと思います。前提がどこか具体性を欠いている。それが不思議な空気を出している。設定の説明がなくて世界全体が不安定なのに、そこにあること全てに(指の感触に)具体性があって、さながら雲の上に都市ができているようです。そこで読者の想像力をくすぐればいいのですが、夢だと言われたらそれまでですよ。
タイトルって難しいです。
以前「思春期スタート」というお話を投稿したとき、紺詠志さんにタイトルが雄弁すぎると指摘されたことがあって、それから僕はタイトルにはあまり語らせないように注意することにしました。
他の方はどういう風にタイトルを決めていらっしゃるのでしょうか。気になるところです。