別に励ます流れに乗ったわけでもなく、個人的に指摘しておきたいことがあったんだけど八代さんID長いし140字×3とか4くらいじゃおさまらないので、場所お借りします。
レスは求めていない単なる「指摘」ですし、もう手打ちに、とのことですがその過剰な自意識はパソコン、或いは携帯電話を操る手をこの掲示板に駆り立てることでしょう。その時なんのリアクションもないと寂しいでしょうから。
「私はもうこの後、罪についての講義は受ける義務はないのだ(^o^)。」と仰っていますが、あなたの罪はそそがれていないんですよ。
昨日のやりとり見て思ったんですけど、あなた最大の勘違いは罰は罪の償いだと思っているところです。罰は罪を未然に防ぐための抑止力として設定されているだけで、その執行も同じです。「みせしめ」ってやつですね。再犯は罰を終えても五年間は初犯より刑が重くなります。チャラにはなりません。
罪と罰は同じベクトルに存在しておらず、相互に対応しないのです。料理に塩入れすぎたからって砂糖入れても中和されないのと似てるかもしれません。 極端な例えで恐縮ですが、過失致死罪は日本だとだいたい50万円以下の罰金です。仮にあなたのお姉さんが殺され、優秀な弁護士がついたことで過失致死ということになって殺人者が罰金を払った後、あなたに「よう! 元気か!? 俺はちゃんと罰を受けたから、これからもヨロシクなー!」と言ったら、あなたは彼と握手できるでしょうか。高橋さんが昨日伝えようとされていたことはそういうことだと僕は理解しています。
創作者を自負されるのならわかると思いますが、例え心底反省していても、それをアウトプットしなければ意味がありません。ただでさえ他人に何かを伝えることは困難ですが、それを創作者が放棄しちゃってどうするんですか。
まあ法律持ち出すところでお門違いなんですが、せっかくだからあなた自身が繰り返して取り上げるフィールドで間違いを指摘しておこうと思いましてね。あと、あたしゃ「罪についての講義」をして差し上げるつもりはございません。単なる勘違いの指摘ですよ。ですので返信も反省も改革も求めませんし期待していません。一言二言程度でやっぱり不服だぶちまけたいというならtwitterへどうぞ。多分このページ右側のどこかにいます。
それから戯言なんですが、あなたのような頭でっかちな思想は嫌いではありません。僕も昔そうでしたし、おそらく小説なんて書いてしまうような人種はほとんど、そういう時代があったことと思います。高校生とのことですが、あなたの年齢でしか持ち得ない主義です、大切にして、今のうちにエネルギーに満ちた作品をとにかく描き散らかしたらいいと思います。八代さんの文章はテクニックの面では未熟だと思いますが、そんなもん後からいくらでも身につけられます。しかし小説のコアである「熱」のようなものは一般的に思春期にしか持ち得ませんし、お見受けするに八代さんの性格や生活環境はそれをもう少し長引かせ、深めるための条件が揃っていると思います。まあこうした所謂「上から目線」は概して少年の反感を招くだけのものなのでしょうが。少年老い易く学成り難し。よい人生を。