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〉 引用されたんでこっちに書きますが、やっぱりよくわからないです。
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〉 「これは夢でした」となると夢落ちで、この作品が全体的に夢のような雰囲気があってそういう構成で押していっているから「夢押し」ということでしょうか。
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そうなんです。だって、そう感じていらっしゃる。そうでしょ?
それが言葉の効果でしょ?
〉 個人的にはこの作品は、多くの短編参加者であるところの若い男の子には好まれるだろうということは感じられます。
〉 残念ながら、私は35をオーバーしようとしているおばちゃんなんで、そんなおばちゃんから見るとセンチメンタルすぎて、全体が大いなる蛇足に感じられます。が、私は短編参加者の中で最もマイノリティなので、私の個人的感想なんてどうでもいいのですが、ただ「二行で終わらせて」という感覚はわかります。同じ感想から生じるものではないにしても、私は私の感想からそういう心情が理解できるという点に到達できる感じです。
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〉〉 > そのとき俺は二十三で少女は十三だった。
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〉〉 この一行の前になにを書いても、すごいじゃないですか?
もし、書き出しに
われ思う、ゆえにわれあり。ゆく川の流れ橋にたたずむ。
そのとき俺は二十三で少女は十三だった。
夕日赤く、君住む町を見下ろす。町の明かりひとつ、
そのとき俺は二十三で少女は十三だった。
どうでしょ? すごいじゃないですか。相撲の構えてお互いに飛び出す瞬間は、言葉がないでしょ?
見合って見合って、残った残った、ですよ。押し相撲というけれど、
押し突、とはいわない。 あの瞬間は、言葉のない時間なのでしょ?