お久しぶりです。
1000字、書いていないうちにすっかり書けなくなりました。
質の悪い作品で参加するのは申し訳ないですが、せっかくだから久しぶりに感想を書いていきたいと思います。
例によって耳に楽しい感想じゃない場合が多いでしょうが、まあ、一個人の感想なんで右から左でお願いします。
#1
赤い浴衣の女 作者: yasu 文字数: 999
これ、あの夏にあった事件を踏まえてという感じなんですかね、あの夏祭りの。
そう考えると読んでて気分はよくないなというのは第一印象。
せっかく1000字なのに表現がつまらないというか、一行目からあんまやる気ないなと言うのが伝わって残念。
10万文字くらいあると地の文の簡潔さというのはいいかもしれないけど1000字しかないし、もうちょっとなんかやってもいいかなとは思った。
これ以前の作品ではそう言う印象は無いので、内容が内容だけにそういう表現を選んだのかなと思うけどもねー。
#2
つぶやきつっても所詮妄想やろが 作者: なゆら 文字数: 996
ああ、これは1000字っぽくて単純に好きです。
#3
拾ってきたネコでネコカフェ 作者: ...カラコロモ 文字数: 174
これだけの事をねちっぽく1000字ぴったりで書いてくれたらよかったのに。内容が全く無い感じの1000字というのも読みたい。
#4
風船 作者: 三浦 文字数: 1000
完了形を連ねられるこの切捨てられ感がたまらなくいいなと思った。
#5
虚無の方程式 作者: 岩行 健治 文字数: 987
その心臓を、体を切り裂いて取り出してごろんと転がした方が読みたいくらいちょっと余計なものをまとわせ過ぎ感があった。
何枚もチープなビニールかかぶせてあって、そんなのいらないじゃんか1000字しかないんだしっていう。
今日はここまで。
#6
大人 作者: 藤舟 文字数: 998
地下鉄のつり革つかまってた時に目に入るつり革広告の何かみたい。
#8
仮想野点 作者: Y.田中 崖 文字数: 1000
ああ、仮想野点ね、なるほどー!あれね、液晶テレビのCMとかオリンピックのプレゼン動画みたいな感じ。面白かった。
#9
鈴虫達の祈り 作者: 白熊 文字数: 1000
ファッションだよね。それらしい形をしている。けれど特にこれと言って中身がないというか。とにかく目が滑る。何度も同じ場所読んじゃう。
#10
ムーンウォーク 作者: 戦場ガ原蛇足ノ助 文字数: 988
なんてことないのを書くってのは「短編」ではよくあって、この作品の前にもいくつかあるんだけど何が違うかというと緩急というか、突然引き寄せられて突き放されるというか、波ががっと来てその瞬間ざあと引いてしまうというかそういうたった一行の中に譜面みたいな上がり下がりがある上にそれらが束になって1000文字あるというのが結局最後まで読ませるか否かなのではないかとか今漠然と思った。
要するに面白かった。読んでる時に読んでる時間を忘れるっていう、集中させる力というかそういうのを1000文字では読みたい。
今日はここまで。
#11
ちくわ祭 作者: qbc 文字数: 1000
脱字あって残念だけど最近はうるさくないの?
文頭一字開けとか三点リーダーとかいろいろ言われたなあと思いだした。
それはさておき、
簡単に始まって簡単に終わらない感じが面白かった。
まあそうだよねっていう。
#12
もどきの空箱 作者: あかね 文字数: 1000
妻の気持ちの記述がないまま加速度的に向こうへ転がっていく感じだったらもっと面白かったなと思った。
合間に妻の気持ちはいっちゃうと、なんとなくありきたり感が微妙にね。
#13
怪物 作者: アンタ 文字数: 991
なんか面白そうな感じなんだけど、きっと演出変えたら面白くなると思った、もっと。台本がいいのに演出家がそれを出しきれてない芝居見てる感じ。
#14
一面赤い花畑 作者: 豆一目 文字数: 997
起承転結結みたいな話を読むといつも起承転転結ならいいのになあと思ってしまう。
1000字しかないから結二個来ると案外冗長に感じてしまう。
#15
世界は救われました 作者: euReka 文字数: 995
あのるるるぶ☆どっぐちゃんさんの、何だか忘れたけど日がすごくインパクト会った作品があったように思ったんだけど違うかもしれないけど、読んでて突然にそれが思い出された。ほんと、その場面だけが急に引き寄せられた感じ。
人の作品でまた他の人の作品を思い出すってのは不思議な感じ。
以上です。
投票はまた後ほど。