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 大変失礼な一言をどうもすみませんでした。
 といっても僕が客観的な視点で感想を書くようなジェントルマンではないことはお気づきかと思います。やはり「三浦」さんの作品を知っている僕としては、作風のギャップについていけないのです。いや、これは単に僕の好みの問題ですので、それを受けて読みやすくしてほしいとか、そういう要望は全く込めていないのです。失礼な話、「三浦」さん名義の作品も、決して所謂「読みやすい」作品ではなかったですし。しかし「みうら」さん名義の作品より僕にとってはまた別のベクトルで読みやすかったので、僕の好き嫌いで判断すると以前の方がよかったと感じてのことです。しかしそれにしても杜撰な書き方で、言葉にも刺がありすぎました。すみません。今期の感想は感想とはまた別の意図や思うところがあって書いたというのが実情でして。ろくに推敲もしませんでした。ごめんなさい。
 今後とも、書きたいと思ったものを書いてほしいと思います。そして僕は自分の感性でその作品を断じることでしょう(投票はするようにしているので、全作品について、いい悪い、好き嫌いの判断は避けられませんから)。しかし今後はもっと落ち着いて、もっと自分の肥やしにできるような読み方をしたいと思います。


 失礼ついでにもう一言白状します。
 記事1252で終わりかと思っていたらみうらさんから感想をいただけたので、失礼なことを言った甲斐があったなと本当に嬉しく思っています。
 ご指摘頂いた点はまったくその通りで、今作は「流れ」を生むことと平行描写を成功させることに腐心していて、それ以上のところまで気が回りませんでした。それなりの形にすることはできたかなと手応えを感じる一方、目指していた終着点でないことは確かでした。ではどこが違うのか、具体的な物が見えずもやもやしていたのですが、それを明確に指摘して頂けてとても助かりました。特に今期は読者に与える「印象」をこれまでで一番強く意識して書いたので、印象ばかりなのはむしろ最も望むところでした。本当にありがとうございました。

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