1 名探偵朝野十字の最近の活躍 朝野十字さん
結末で朝野さんに言及するのは、意外性より受け入れられないほうに振れてしまった。
先に「彼」とか匂わすものを出しておくのも、よくないのかな。
2 小春日和 かんざしトイレさん
僕は選挙で見られる物のことかなと想像したけど、どうなのだろう。
そこからここまで想像逞しく進むのは、こちらも意外性より受け入れられないほうに振れてしまった。
3 危ないことは分かってる ハギワラシンジさん
石とは何かが書かれないままで、石でなくてもいいものなのだろうか。
意思とか、意志とか、おもしろい言葉だけど、ここではそういうことも関係なさそうで、わからないまま。
わからないまま人が亡くなる作品は、悲しいな。
自分が忘れてしまうのも、ただ無責任だと感じてしまった。
4 ゲイやん テックスローさん
おもしろかった。なんで三年なのだろう。
わからない作品が並ぶ。
この作品は、わかるほうかな。
わからなく書く作品が、多くなったのかな。
5 ２０１９年３月２９日 （あ）さん
おもしろかった。タイトルの日付が効いていて、その現代性が意外に感じさせてくれる。
ただ、これもわからない。
オーソドックスな短編は、投稿されなくなったのかな。
6 仮想狂気 世論以明日文句
ジャミロクワイのバーチャルインサニティのイメージで、あとは自分なりに書きました。
7 溢れる汗がひしめく箱 ウワノソラ。さん
箱って言いますよね。
創作か、アイデアは実体験なのかな。
連絡先を交換しても、何もなさそうだ。
何かありそうという期待がほしかった。
8 先回り わがまま娘さん
なぜこのタイミングで欠伸（あくび）なのだろう。
キーを叩くのキーは、キーボードのことだと思うけど、玄関とドアの間で、鍵（key）を叩くのかと、わからなくなった。
先回りは、ストーカー行為のことだろうか。
9 或る人形の物語 たなかなつみさん
そういえば、こういうイメージを描く作者さんだったかな。
泥臭さより綺麗より。重さより浮遊感。
泥臭さや重さがほしいと思うのは、僕の好みの問題だと思う。
10 お母さんの指、きれい qbcさん
双子の姉妹と双子の姪に挟まれた男。
いっそのこと小学生の双子だったら年頃と会話のギャップが面白いのではと考えた。
五十から見たら小学生も高校生も変わらないものなのか。五十の母親の三回忌なら、早死にともいえないのではないかと、読みながら重箱の隅を突いてしまった。
無責任なことを書いて、すみません。