仮掲示板

私が投票をする理由について

 私の場合は、自分が参加した時だけですが、必ず投票するようにしてます。このサイトには長らくお世話になっていることもあり、投票しないと申し訳ないという気持ちがある、というのが一番の理由かもしれません。
 ちなみに私が投票をし始めたのは、たしか参加して10回目のときでした。なぜ投票を始めたのかというと、自分の書いた作品に票を入れてくれたり、熱心に感想を書いてくれる人がいたからだと思います。

 二番目の理由は、ほかの人がどういう作品を書いてくるか気になるからということです。これは投票する理由というより、参加作品を読む理由かもしれませんが、長くこのサイトに参加していると、常連の参加者が次に何を書いてくるんだろうということがちょっとした楽しみになります。あいかわらずだなあという人もいれば、試行錯誤を繰り返している人もいて、まるで自分を見ているような気になったりもします。
 それから初参加の人の作品を読むと、小説って何なんだろうということをよく考えさせられますね。初参加といってもずいぶん手馴れた人もいるので、そういう人は別ですが、小説を書き始めて間もない人の作品を読むと「小説とは何か」という原始の問いのようなものが、まだキレイな形で残されているような気がします。
 話が少しズレてしまいましたが、つまり、ほかの人の作品が気になって読んでしまうと、そのまま投票して感想を書きたくなるということです。

 三番目の理由は、このサイトができるだけ長く続いて欲しいからということです。いつか自分が参加しなくなった後でも、このサイトが残っていたらほっとした気持ちになれるだろうなと思います。いつまでこのサイトを続けるかは管理人の北村さん次第なので、ひたすらお願いするしかありませんが、私もできるかぎり参加と投票を続けたいと思っています。

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