んで、続き
UPしようとして、昨日と書き方が違っていることに気がついたのだけど、まあいいや。
#11〜#20
#11 パッキン
題名が何を暗喩しているのかわからない。漏れ出てくる記憶へのパッキン? 違うよなぁ……なので、私としては日記あるいはブログとして以上の評価はできない。
40点。
#12 三軒先の如月さん
“仕込落”じゃないよねぇ、仕込んでないし……“途端落”なのかなぁ。でも落ちてないよね、これ。形式だけ真似たってねぇ。
30点。
#13 バドミントン
何が良いってワケじゃないんだけど、何となく好み。
語りがくだけているせいか、影が写実的ではなく、フラッシュアニメとかに出てくるピクトグラムっぽく感じてしまうのが何となく面白い。
技法上の欠点は……他の人が書いてるからまあいいや。
65点。
#14 暑寒
論文を模した作品なんだろう。が、実力が足りていない。知識が足りていない。従って粗が目立つ。しかもそれらの粗を己の想像で補えないのがこの手の作品のつらいトコロ。
少なくとも知識に関しては、地元の図書館に1日でも籠もればそれなりに得られたと思うのだけど。
30点。
#15 ガラスの瞳
私の好きな傾向の作品ではあるけれど、読後感は微妙。何度か読み返して思ったのだけど最後の一行、つまり物語の〆がものすごく微妙。
55点。
#16 花の卵
何となく手塚治虫の絵が似合いそう。好きなネタではないけれど、よくまとまっていると思う。
添削者ではないので小さな間違いは放っておく。
60点。
#17 彼と私の話法
ドラマのワンシーン。
いろいろ考えてはみたものの、大変申し訳ないがこの手の作品を正当に評価できる言葉を私は持たない。
65点。
#18 美術館でのすごしかた
初読の時は酷く味気ない感じがしたのだが、評を書くために2度3度読んでいるうちによくわからなくなった。読めば読むほど風合いがよくなってくる? 困った。
わからない表現といえば、「独逸人」「露西亜人」などの漢字にこだわった表記と「素描画家」。「素描画家」については完全に私の勉強不足だが“素描”ってデッサンのことですよね?
60点。
#19 水晶振動子
るるるぶさんも宇加谷さんと同じく、元々の私個人の評価が低いことをあらかじめ断っておく。
ハッキリ言って断片的にしか理解できない。その上作品のノリにもついて行けない。従って面白くない。と三段論法で評価するしかない、私には。
誰かるるるぶさんの作品の読み解き方教えてくれません?
30点。
#20 ドライブ
作品そのものの評価としては可もなく不可もなくといったところだが、実際、夜中にひまわりの大群(?)と目が合うと正直ビクッとなります。それがひまわりだと知っていても。
50点。