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本文: 〉〉 そういうサイトには、ある限られた人間しか投稿しないし、批評もしません。選民思想に支配された「ムラ」なのです。ゆえに、黒田様の願望は実現しない。都会の人を迎え入れるためには、ムラは古いしきたりやしがらみを捨て去らなければいけない。 〉 〉なんだか、最後に捨て台詞のようなものを残されて悲しく思いました。ただ単に自分の意見が受け入れられなかったから、「ムラ」というレッテルを貼ってるだけのように見えました。 〉 〉だって、短編には、毎回誰かが新しく参加してるじゃないですか。作者別目次のページ見たことありますか? これのどこが「限られた人間」なのでしょうか。 〉 〉それから、 〉>「“読み手”を意識していない作品は単なる自慰行為」であり、そういう作品が少なくないということ。そしてそういう意見を持つ「読み手側の書き手」を次々と殺していったという歴史がある。 〉とありますが、純粋な読み手視点で言っても、書き手が読み手を意識しているかどうかは、少なくとも僕にとっては全く問題でありません。たとえ作者のオナニーでも面白ければ何だってかまいません。それに、エゴのない優等生の書き手が書いた小説ばかりだったら、それこそつまらないと思ってしまいます。読み手がワガママでいいのと同じように、書き手もまたワガママで良いです。そして、書き手に面白さを強要する以上、読み手もまた作者が仕掛けた面白さに敏感であるべきだと思います。 〉もちろん、これは僕が自分に課していることであって、読み手全員にそうしろと言っているわけではありません。ただ、読み手にもそういう考えの人間がいるということを知ってもらいたかったのです。
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