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本文: 〉久々のご感想を、ありがとうございました。 〉「刹那」は「切ない」に起源を持つのかと疑ってしまいました。BookShelfにはなかったから、違いますよね。 〉 〉〉10 例えば千字で刹那を 黒田皐月さん 1000 〉〉 言葉での語りを志向する者が言葉に意味なり解釈なり感覚なりを見出し、それを自分の表現にしようと志した時、物理学的に定量できるものだけを求めているわけにはいかなくなるのだと思う。qbcさんの感想でも時間の感じ方について言及されていたけれど、時・分・秒あるいはコンマ以下の数字そのものではなく、その時間のなかにあるものについて書かれていたそのことばが私には印象深かった。もし黒田さんが「千字で刹那を」という物理的に限定された環境を先に設定することなく、自由奔放な感性で「刹那」を求めようと志向した時に、やはり同じ事をお思いになるのではないか。そんなことを考えた。 〉 〉どうでも良さそうなことですが、言葉には定義があるということが理系崩れの私の感性の基礎にあります。きっとそれが、物理的に限定された環境という枠を最初に設定してしまったのでしょう。 〉しかし、その枠の中で、「言葉に意味なり解釈なり感覚なりを見出し、それを自分の表現にしようと志す」ことは試みていきたいと思います。いやそう言ったものの本当に追いたいのは、例のとおりの女装少年なのですが。 〉 〉さてついでですが、以下の感想について異見を提示したいと思います。今期は本当はそういうことがやりたかったのに、放棄宣言をした後にこれとは、うまくいかないものです。 〉 〉〉12 ジョー淀川 vs 峰よしお 頭をわしづかみされるハンニャさん 999 〉〉 〉〉 本物しか愛せない男が愛していたのは文書化された規則であった。 〉 〉この考え方は柔軟性に欠けると思います。規則とは、法律とは、ルールとは、即ち道具。秩序を維持するために制定された道具ではありますが、これを文字通り盾にとって利用することもあるものです。誤解を恐れずに言えば、それが争議の方法なのです。 〉ジョー淀川が規則を持ち出したのは、彼がそれを愛していたからではなく、自分の正当性を主張するために過ぎないのです。 〉それにしても、ハンニャ氏は「峰よしお最高Tシャツ」のような小道具が好きだなあ。 〉 〉感想の分量は書く人ごとにあるものなのかと思う、黒田皐月でした。なぜなら自分の書く分量も進化しないから。
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