10 例えば千字で刹那を 黒田皐月 1000
アウトローっぽい科学者が書いた新書の本の
前書きっぽかった。
あと、タイトルというのはメタなものなんだな
と思った。作品をメタ化したものがタイトルに
なるんだと思った。
ただあまりにメタの階層をあげると、説明的に
なってしまうし、タイトルってむつかしい。
時間ってときどき有るのか無いのか分からなくなる。
カレンダーに沿って仕事をしたりしているけれども、
それになんか意味が見出せなくなってしまう。
そもそも時間て直接的に感じられるものではないんだ
ろうな。花が枯れたり犬が死んだり、そういう変化を
二次的に見たりして時間の変化を感じて、日々の移ろいを
感じ取ることによって間接的に時間を感じる。
時間ていうのは面白いテーマなんだなとあらためまして
再認識した次第です。