qbc氏の作品について。
私は作品の質について言ったのではありません。ファンタジーであれば何でも許されるとは思えません。
まさに筆者の無邪気さからくるらしい表現、あるいは障害者(特殊学級)の扱い方に疑問を覚えたのみです。障害者を描く、扱うという意味では、海坂さまが問題として取り上げられても不思議ではないと思ったために敢えて触れました。海坂さまが
> 舞台を特殊学級に持っていったというのは相当な冒険
と書かれているからです。
素材の扱い方、描き方について(筆者の姿勢について)言うのであれば、作品ジャンルは関係ないはずです。ファンタジーかどうかの話になると問題がずれていきますので止めます。
最後に。
> 国旗国歌を、無垢なる子供たちに賛美させる
という海坂さまの発言。これがあなたのご意見を一言でまとめたものでしょう。この一言が本作を読んで出てくることに驚くしかありません。
「教員」が「賛美させ」ていますか。子どもが自然に歌い始めたものです。少なくとも本作では「教員」は子どもの国旗国歌受容に関与していません。
ここまで言われると、ではいったいどういう方法でなら「国旗国歌」を扱えるのかと別のことを考えはじめそうになります。
いい勉強になりました。
ご意見をくださった方々、ありがとうございました。