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 無視されると思っていたので、お返事があり誠に感動しております。
 プロの作家の一般的な形で慣れ親しんできた私にとっては、オチのない作品はどうも不安定な気分になってしまうのです。ですが、プロを目指している方々がいないのであれば、オチ云々は確かに野暮です。こういう世界もありです。プロを目指さないのであれば。
 ですが、気になる「美しい」とか「綺麗だ」という感想は、小説に向けられたものではありません。これは、大自然の産物や風景に対する感嘆符です。小説というのはその大自然の産物や風景を見た作者の主観が入って然りです。主観つまりテーマ。確かに「オチ」「スピード」「意外性」を抜きにしても物語は伝わります。しかし、このテーマだけは欠かせない。テーマがない作品、テーマに気づかすことが出来ない作品は小説ではありません。ただの文章の羅列です。そしてそのテーマを読み手により的確に伝える要素として「オチ」「スピード」「意外性」をあげました。
 自分に意味が分からないから、それはすばらしいんだという短絡的思考はなしです。
 相対性理論は本当にすばらしいですか? そう思い込んでいるだけではありませんか? 以上です。

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