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沼蝦 川野さんの魅力は知識。 ヤマトヌマエビと月に関する知識と、その関係の知識は面白い。 今月の「数学と生活」のようにそれだけで読みすすめられる。 のだけど、川野さんの旧作と代わり映えが無いとも感じる。 これは意地悪で言うのだけれど、この局部に神経質になる 感性は、携帯小説で恋愛レイプ堕胎に過敏になる感性と、 変わらないのではと思う。 もっと大風呂敷広げていいんではないのかと思う。