君の瞳
ちょっと感動した。
主人公がヘタレでいわゆる「ごんぎつね」的なものがなしさ。
それは文章の拙さも手伝っていると思う。
幼稚園児の描いた絵にだって驚かされることはあるし、
上手くないけど切なくなってしまった。
へんに上手いと作り物めいた感じがでてしまうから。
永遠にお別れってわけじゃないはずなのにお別れだと思うのは
幼いからかもしれない。
あと
>受験生の中で、一人だけ、僕に笑いかけてくれた。
なんていうのも妄想もいいところではないかと思うけども、
でも、きっとそう思ってしまったんだろうなあ。
あと小説を褒められてそれだけでなんだか気にしてしまうっていうのも
すごく分かる。
俺なんか今でもそうだよ。
このあたりで補正のついた感想になっているかもしれません。
道端で拾った落し物の手帳に書かれていた日記を読む楽しさ。