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1 覚醒 アンデッド 960 △ 2
小説ってなんなんだろうなあと思うのだけれど、ひとまず小説の楽しみっていうのは最初、この作品みたいな、単純な驚きというところにあるんだろうなと感じたりしています。だから、やっぱり単純に、小説を書いているところを小説にすることができるんだなと思いました。

2 シェア 山羊 994 △ 1
やっぱり小説ってなんなんだろうなあと思うのですけど、こういう、思いもよらないような話っていうのも小説の楽しみなんだろうなあと思う。

3 生徒会の秘密 へげぞ 608 ・
そんなばかな。これは面白い。不条理。

4 夜のハーメルンの雪散りの恋 カニメス錠 997 △ 1
小説の書き方にもいろいろあるんだけれども、こういう風に、対象の内部にはいりこまずに、ただ周辺と表面をぐるぐるなでているだけの書き方もあるんだよなあと思った。

5 和蕎麦エレジー 朝野十字 1000 △ 1
笑い話だなあ。

6 WORLD SCRUTCH キムヒョジュン 324 ・
外国語を使うというのもひとつの言語表現なんだよなあとあらためて思った。

7 アクロバチコ・アクロバチカ くわず 1000 △ 2
笑い話だなあ。

8 雪の雨 橋元狐守 1000 ・
小説の、物語の動詞っていうのはやっぱり素敵だなあと思う。小説の中の人物が行動する。それに理由なんかが書いてあったらさらに行く末が気になる。小説が、意外なストーリーのもたらす驚きや、緻密なストーリーへの賞賛で終わるならば、それは幼稚なものだとは思うのだけれど、でもやっぱ動詞ってものがもたらす現状を突破する快楽には中毒性がある。

9 新年、新月、凍て夜に おひるねX 1000 △ 1
考えたことを読むっていうのも小説の楽しみのひとつなんだろうなあと思った。

10 家庭の事情 彼岸堂 1000 △ 2
不思議な話っていうのも魅力的なんだけれども、それはやっぱり珍しいものを好むっていう初期衝動みたいな原始的な楽しみだと思うんだけれど、そんなのもうぜんぜんやらないか、それをもっとおし進めると、どうなるかってところと、でもまあ、とは言いつつ、なんとなく愛情みたいなものを浮き彫りにできそうな方向性もあるなあという感じだった。

11 集中、ひらめき、愛、覚醒 戦場ガ原蛇足ノ助 993 △ 2
こまごまとした視線が、「机の木目」「5-56」「外国の毒蜘蛛」といった言葉を拾うわけで、そしてその視線は人間関係にも同じ圧力でそそがれている。かつそれをいっしょくたに織りなす均質な文章、調和が心地よいから面白い。

12 夜を説く 笹帽子 1000 △ 2
不思議な感覚だけど、迷いの様なものが感じられないから、本気なんだろうなあと思った。

13 カマンベイベー 森下萬依 1000 ○ 4
笑い話なのかなあと思った。

14 冬の放課後 西直 1000 ○ 3
人間関係の話っていうのも小説には多いんだよなあと思った。どれくらいの割合が人間を中心にあつかっているんだろうか。別に、そんなに人間の感情とか関係とかって書かなくてもいいんじゃないだろうかと思ったりもするのだけれども、興味が尽きないのもまた確かなんだよなあ。

15 ARK 高橋唯 997 △ 1
やっぱり珍しいもので小説は書くことができるんだけれど、珍しいものにはやっぱり驚きしか感じられない。

16 スナック 借る刊 923 △ 1
問題は、書かれる対象なのか、書き方なのか、ってところで、どうにもこうにも対象に絞りすぎてる人が多いと思うんだよなあ。対象なんかどうでもよくて、書き方だけで成立するものも、あるのに。そして、対象ってのはあくまで表面上の問題で、書き方に比べたらちっとも根元ではないと思う。
例えば、心理的陳腐化戦略の激しい社会、入れ替わり立ち替わりで例えば洋服や音楽がめまぐるしく変わっていく社会ではこんなものが書かれてしまうようになるのかなとすごく飛躍してるけど、ついつい結びつけてしまう。

17 あなたは閉じ込められている えぬじぃ 1000 ・
ああ、皮肉だ。皮肉も小説を作ることのできる要素の一つなんだろうなあ。

18 評 三毛猫 澪 1000 ・
ああ、皮肉だ。皮肉も小説を作ることのできる要素のひとつなんだろうなあ。

19 天国 と 地獄 中崎 信幸 757 ・
実は!

20 未だだ。 交野幻 818 ・
こう、言葉が切り取れるものと切り取れないもの。言葉と言葉の間から相手にイメージさせられるものとか、未分化なんだろうなと思った。

21 見えない線 (あ) 1000 △ 2
なんとなく良いなあと思えるのは、日常的なことを丁寧に描いてることから来るのかな。

22 夢 みうら 1000 △ 2
定番商品。

24 繋恋橋 クマの子 1000 ・
「繋恋橋(ケイレンキョウ)」ってカタカナでルビ振るのって新聞とかなんとかみたいで事務的。「……ある出版社のカメラマンが見た夢の話。」の「……」とかもなんら工夫を感じられなくてさみしい。

25 女がウサギになるまで 宇加谷 研一郎 1000 △ 2
ものすごい固有名詞に執着のある文章。

26 デジタルデバイド 黒田皐月 1000 ・
デジタルデバイド。

27 ヒデとマサの話 鼻 920 △ 2
説得力がない。

28 日だまりの詩 euReka 962 △ 1
擬人法。

29 削除されました。 謙悟 1000 △ 2
なるほど。

30 エンドレストラック 壱倉柊 1000 △ 1
こういうのが、小説的なアプローチだと思うんだよね。少なくとも、こうやって、小説の中での頭の中味と、小説の中での現実とが、いりまじってじまうようなのが。

31 ウェルドイット! キリハラ 1000 ○ 6
技術。

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