#21 子犬のワルツ 長月夕子 997
二人の違う人間が話してるって感じがしなかった。
#22 せぶんてぃ〜ん qbc 1000
すげえスピード。〜u。で終わる現在進行形で書いてるから、過去のできごとを回想するより、上から下へ時間を進めて、できごとが巻き起こっていく形の方が楽しめたと思う。なぜこの順番で書いてあるのかがわからない。すげえスピードなのに、二ヶ月前。ってさかのぼってもまだギアチェンジなしですげえスピードだった時点で完璧に置いてかれた。一文、一文をおもしろく書こうとしてるなら、どの順番に読んでもおもしろいはずだから、構成をていねいにやらないともったいないと思う。個人的には名前並べるとこをピークにもってきてほしかったし、前フリにもっと投資して欲しかった。
#?? ドラゴンボール (ナメック星編) 鳥山明 第242話〜第329話途中
フリーザ様がもうあと2段階変身するという発表があったとき、まだ幼かったおれは驚愕のあまり小便を漏らした。『フリーザ様恐怖の3段変身』という新語は、すぐに仲間内で流行したことを覚えている。たとえばこう使う。
「やばいよ。先生めちゃくちゃ怒ってるよ……」
「早く謝りに行ったほうがいいよ。フリーザ様恐怖の3段変身もびっくりだよ」
ナメック星編では強い奴が出て来るとすぐまた強い奴出て来る。弱い奴もいる。それらひっくるめて登場人物全員の体当たりのリアクションが印象に残った。ベジータは、「ふはははは」と笑いながら空を飛んで弱い奴を追いかけているが、フリーザにはめちゃめちゃびびっているところ。「なんだこのあふれるようなパワーは」と言っていたピッコロが、おなかをパンチされて「か、かは……」しか喋れなくなっているところ。ばかだこいつ(笑)と思ったし、わくわくした。
クリリンが殺されて、悟空が急に無口になり、色が変わった。(かなりあっさり)そして、オラのことはいいからみんな急いで逃げろ、みたいなことを言った。仲間達は、そんなことできない。殺されるぞ、孫……と心配する。でも、すぐにわかることだが、本当は色が変わった無口な悟空はこの話の中で一番強いし、とても怒っていたのだ。