読み終わったあとに、「あ、読み終わった」と思えたくらい集中して読めました。読むことに集中していたということは雑念が入らずに小説の世界を楽しめたということなので、私としては十分な満足感を得ることが出来ました。
で、投票。
3プラットホーム
姪がよかった。
13歳の少女の像が、私の信ずるファンタジーであって、実際13歳とはどんなものかという話はさておき、33歳の私が思い描く13歳を正しく見せられて面白かった。
笠原メイみたい。洒落じゃなくって。
4紙片
私の夫婦間における問題点を鋭く衝かれた。今度夫が何かで怒ったら、実はこういうわけなんですと言い訳代わりに使いたいくらいだけど逆に怒られそうだからやめると思います。
10ばべぼぼぼべべ
異性で同年代で親が共通するという関係を、qbcさんはうまく書くなあと思います。私には兄弟がいないので、具体的にそれがどういう関係になるのか推測できない。そこでここに見せられるファンタジーを存分に味わうことができるというのも、qbcさんの腕なのかもしれませんが。