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 早速のご返答ありがとうございます。しかしなおさらわからなくなりました。原因ははっきりしています。僕の聞き方が悪かったからです。ですので長くなりますが、わからない点を全部列挙してみます。

〉 最愛の人のお葬式で、泣いたのは、ぜんぜん悲しくない自分の気持ちに与えた憐憫だったのです。と、云う小説の構造を思い出しましたが。

 この部分が拙作のどこにリンクするのでしょうか?

〉毎日人が死んでいるんですけどねぇ、
〉やっぱり悲しまなきゃいけないの? で、しょうか? ……やっぱり、

 この問いかけがどこに向けられたものなのかがわかりませんでした。作者の僕なのか、作中の登場人物なのか、それとも世間一般なのか。

 続いて、いただいたレスへの疑問です。純粋な疑問で他意はないので、できれば真意のみをかみ砕いて教えていただければ幸いです。


〉 作品の狙いは、読者によって、受け取り方はさまざまだと想像いたします。

 作品の狙いが読者によって如何様にも受け取られるということには全面的に同意するのですが、この文脈でどうしてこの発言が出てくるのでしょう。

〉 途中ではありません。
〉 作品のなかに、死者が作者を通して、読者に語りかけているのだろうか?
〉 と、思ったのです。

 ここに集まっているみなさんは、僕やおひるねXさんを含めて、日本語の使い方についてそれぞれのアプローチから腐心されていると考えます。ですから、本来句点で終わるべきところを読点にするというのは、なんらかの意図があってのこと、と想像しました。その意図がなんなのか全くわからなかったので、操作ミスも可能性の一つとしてお尋ねしたわけです。「やっぱり、」に続くのは「死者が作者を通して、読者に語りかけているのだろうか?」ということでよろしいでしょうか。
 あ、「語りかけているのだろうか?」には答えませんよ。そこは読んでくださった方が判断するところですもんね。
 
〉 しかし、それは、読者の勝手な想像で、作者の描写する「カオリと一緒に頑張ろうね」という状況は、ほんとうにあったのかもしれないし、あったとしたら、たしかに書かずにはいられないだろうと、考えたのでした。

 ここの「しかし」が全くわからないので説明していただけると助かります。なぜ全段と続く部分が「しかし」で結ばれるのか。何が対比、あるいは否定されているのかわかりません。教えてください。

〉 しかし、なかったのかもしれないし、創作だったら。どういう狙いなのだろうと、考えたのです。

〉 作品の状況はよくわかるのですが、作者の企画・狙いは、わからないなぁ。
〉 と、思ったのです。
〉 そこで、小説のような状況が、実際にあったら。哀しみを感じなければいけないのでしょうか?
〉 それとも、「とぼとぼと配置についた。団長は恨めしげに」行動しなければいけないのでしょうか?

〉 それとも、遺影と一緒に、青春を謳歌して、頑張っていいのでしょうか?
 

 この部分の「?」で締められる項目は、先ほどと同じように「やっぱり、」に続く伏せられた疑問ということでよろしいでしょうか。それとも、全く別の作者に向けられた疑問なのでしょうか。


〉 そういう状況もあるのでしょうか?

 尋ねてばかりも気が引けるのですが、作者の僕と読者のおひるねXさんとの対話という状況ですから、おひるねXさんの疑問は作品に関する疑問になってしまいます。ですので少なくともコンテストに影響しなくなるまでお答えできません。すみません。


 作品の解釈はどんな場合でも玉虫色でかまわないと思います。作者の意図が読者に正確に伝わるかどうかは、腕と運次第です。しかし自分の作品に寄せられた感想は正確に把握しておきたいですし、玉虫色ではいけません。ですから納得がいくまでしつこくお尋ねしてしまいますが、気を悪くなさらないでください。

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