仮掲示板

Re*2:地を這うものには翼はいらぬ

p154

…ここには二重の壁が 起源 に触れることを阻んでいます。起源に直接触れることはできない けれども 起源を模すことはできる 師弟のかたちを起源における神とモーセのそれに近づけようと無限の努力をすることはできる
そして二重の壁がこの努力への意欲を萎えさせるのではなくむしろ掻き立てている
起源への欲望が遠ければ遠いほど 学び への欲望は活性化する


ジャックラカンは1960年代のフランスにおいて分析家だけでなく実に多くの人びとから師と仰がれましたが そのラカンが行ったのはすべて フロイトの注解 です。
フロイトに還れ とラカンは言い続けました すべてはそこにすでに書いてある。わたさはそれを祖述しているだけである、と。

レヴィナスも同じです ものを考えるすべをわたしは 師 と呼べるただ一人の人から学んだ、と
シュシャーニ師に出会うまでのレヴィナスはある意味では 哲学の規則の内側の人でしたが師に出会ったことによってそこから大きく逸脱してゆきます それまでヨーロッパのどんな哲学者も採用しなかったような大胆な用語法、大胆な記述形式でそれまでヨーロッパの哲学者が誰も言わなかったことを書き始める

不思議な話ですけれどレヴィナスが レヴィナス哲学 の語り手になるためには師に出会う必要があった けれどもレヴィナスがその師から教わったのは哲学ではなくてユダヤ教の経典であるタルムードの、それも アガター とよばれる一リョウイキについての解釈の仕方だけだったのです つまりレヴィナスの知的可能性を開花させたのは師から教わったこと ではなくて 師を持ったこと という事実そのものだったということです。

学びを通じて 学ぶものを成熟させるのは師から教わった知的コンテンツではありません。私には師がいる という事実そのものなのです。私の外部に私をはるかに超越した知的境位が存在すると信じたことによって 人は自分の知的限界を越える。学びとはこのブレークスルーのことです。

ブレークスルーというのは、自分で設定したげんかいをこえるということです
自分でせっていしたげんかいをこえるのです
限界というのは多くの人が信じているように自分の外側にあって自分の自由や潜在的才能のはつげんをはばんでいるもののことではありません。そうではなくてげんかいを作っているのは私たち自身なのですこんなことが私にはでキルはずがないというじこひょうかが私たち自身の限界をかたちづくりますこんなことが私にはできるはずがないという自己評価は謙遜しているようにみえて実は自分の自己評価の客観性をずいぶん高くに設定しています自分の自分を見る眼は他人が自分を見る眼よりもずっと正確である、と。そう前提している人だけがわたしにはそんなことできません
といいはりますでも、いったい何を根拠に私のじこひょうかの方があなたからの外部評価よりも厳正である、といいえるのか。これもまた一種のうぬぼれに他なりませんそれが本人にはうぬぼれだと自覚されていないだけいっそう悪質なものになりかねません。

ブレークスルーとは 君ならできる という師からの外部評価を 私にはできない という自己評価より上に置くということです。それが自分自身で設定した限界を取り外すということです。 私の限界を決めるのは他者であると腹をくくることです。







略と要約?

○師を持つ、○古典をまなぶ、

自分の知らない叡知の境位を渇望する


雑記
ニーチェが キリスト教はルサンチマンの奴隷道徳だ、
と指摘したことから近代哲学がはじまったのか、
ニーチェ、フロイト、マルクス、アインシュタイン
というでかい四人のユダヤ人。哲学、心理学、経済、科学、20世紀。

君主道徳の人はキリスト以前にいたはずだ、とね。

遠い眼をして、私にはまだまだですが、過去にはできた人がいた、そういう黄金時代があった、と
と語るだけ。

超人の解釈、と 法華経に説かれる 仏の解釈(凡夫即仏)

2000~3000年前の枢軸時代。



楽しいか?っーと楽しいような気もするやん?
こんなでかい文脈に生きてるんやから。
享楽的じゃないけどさ。

カンサンジュン
→戦前戦中の政治思想と宗教のトラウマから政治と宗教は色を持たぬがよい、という慣習が根付き政治と宗教に取ってかわったのが 科学 だった、

しかし震災のち 科学信仰がくずれ…




とまあ

あれだ、近江商人の三方良し。
自分、相手、そして世間良し。

WINWIN&WIN。

偽装せんといけん流れやったし。自分に自信なくすよ。

超富裕層に関しては、、わかりゃん。

自己実現、てなんだろ?
ルサンチマンで生きない、かな?


みとはなのすけ
→♪いつか人生の意味がわかったら教えてくれよ
百文字以内で…
…セカイガマッテイル


ーーー
未来の幸福は正しい過去の積み重ねの上にしか築かれない。
ゆえに現在を一生懸命に生きることが重要なのです。
刹那的な意味ではなく誇るべき一瞬一瞬の今を築く。
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あーの~青空に~と~どきそーうだーよ


とか最近でした。

ダンニャワー!


えー、Qちゃんキリちゃん、あとで職員室来なさい。
俺な?仲良くなって、わかりあえたとき、
事故やら自殺やら、急に命が消えることが
少し多かったみたいねな。
だからなんか恐怖あったみたいやな。

まあ、物理の法則で、沈めば浮くし、
免疫もな。時間でリハビリ。

二日前
インコ飼った。ちょっと勇気がいったかもな。





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