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感想どうもです。

本来の形はqbcさんの仰るとおり、サディスティックなA(浜田)、なめるように見つめるC(板尾)、吊るされたD(松本)、僕という構成で、内容も状況だけを簡素に書いたものでした。
ですが、駆り立てられるままに暴力を振るうというのは、僕の趣味を突き付け過ぎていると思い直して、qbcさん指摘の表現を選択しました。
そこにB(東野)を加え、コントの仮面を被せて、まったく別なものを想像させようと企んだわけです。

qbcさんの感じた「新しいもの」とはどういったものですか?


〉16 コント「ブランコと僕」 1000
〉色々と盛り込もうとしている要素を感じるのだけれど、それがまとめ上がっていない印象があった。
〉ただ新しいものが浮かび上がりそうな予感はある。
〉構造的に読むと、コントから笑いを抜いてパロディすること、登場人物が多いことによる視点の多様さ、でいじめの痛々しい様子が際立っている。
〉問題なのは文章の趣味なのだと思う。
〉「げらげらと笑い転げる」「見下すような冷ややかな視線」「小枝をひゅんひゅんしならせて」などは陳腐な表現だ。どこかで見たような微妙に凝った言い回しをするくらいなら、簡素に表したほうがいいと思う。
〉この作品の面白さは「視点の多用さ」ではないか。板尾はじっと見つめる執着の目だとか、「僕」は第三者的だとか、松本は見下すような視線とか。浜田の行為を複数の視点が眺めているという状況が面白い。その視点に絞って文章をまとめ上げていくといいんじゃないか。

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