〉15 猫 みうら 1000
〉 よくわからない。なぞかけは、長編小説にしてほしいと感じました。
なぞかけをします。
「猫」とかけまして、
「ブログ」と解く。
その心は?
「〈吾輩〉が見聞きしたことを綴ります」
…ええーと、次に投稿するものはよくわかるものを心がけようと思いました。
感想、ありがとうございました。
あと、「電子心霊課」を読んだので、その感想を。
「サイバーワールド」という概念は定着しているが「機械は魂を持っている」とまだ認められていない時代にいる「あなた」が、「機械は魂を持っていると、みとめられている」「五年先の未来」を知るために、FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)のように「私」の視点を体験した、というのがあらすじなのだろうと思いました。
ここからが私の読みです。
「あなた」は「人外局 電子心霊課」に招かれた政治家で、「機械は魂を持っている」とは決して認めてもらいたくはない「電子心霊課」は、機械が魂をもっているとろくなことがない、ということを主張するために、「機械は魂を持っていると、みとめられている」「五年先の未来」をとても酷いものに設定した体感ゲーム的なものの開発を民間の会社に丸投げしたのだけれども、できあがってきたそれは技術的にも拙いものであり、尚且つ、魂をもった機械だけでなく「人外局」の人間にもろくなのがいない、ということを主張するかのような内容になっていた。
つまり、全文が、民間会社が開発した体感ゲーム的なものの内容、ということになります。
仮にこの読みがそれほど外れていないとすると、「おひるねXさんは本気でこんなへたくそな小説を書いているのだ、と読者に誤解される」という問題がどうしても発生するだろうと思うので、入れ子構造であることを読者にもっとわかりやすく伝えておくべきではないだろうか、と思いました。