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本文: 〉読んでいただいてありがとうございます。 〉最近何も浮かばなくて、段々悲しくなりました。書きたいことが分からない、前は書きたいことがいっぱいで下手くそでもいい、誰かに少しでも伝われば…って思っていましたが、最近は一ヶ月が早くてまだ何も考えてないよーが多いです、文章とか段落とか考えると尚更で自分と自分がズレてしまったように感じます。今回は私が作品にはまりすぎた(作者=主人公)のではなくなんとか自分と同調させようとした結果、「私は」が多くなったのだと思います。 〉 〉毎度のお目汚し失礼しました。次も似たような作品でまた「私は」がいっぱいかもしれません(余り覚えていません、自分の作品なのに(自己嫌悪))が宜しくお願いします。 〉 〉 〉 〉 〉 〉〉○#14 #19の感想 〉〉 〉〉 〉〉●#14 感情の中で。 〉〉 〉〉 〉〉 今期の作品「愛なき者」のテーマを寓話化したらこの「感情の中で。」にちかい作品になるのではないだろうか、と思いました。私のなかでは、両作品は主人公の自分探し的なテーマをもろに前面に押し出している点で似ているように思いました。 〉〉 〉〉 この作品は読んでいて、作品世界にどっぷりと自分を入り込ませることができませんでした。正直なところ、主人公の「私」が森を歩こうが、ヒトらしき者と一緒に歩こうが、最後には淋しくなろうが、私はそのことについて何も感情移入できなかったのです。 〉〉 〉〉 なので、読後に考えたことは、これはどうしてだろうか? ということについてでした。 〉〉 〉〉 たとえば今期の作品もたくさんありますけど、その中には文章がさほど凝っていなくても、あるいは好きなテーマではなくても、読んでいるうちに自分もその作品世界の一員となって、作品内でおこった事件等について自分なりに考えてみた作品があるかと思えば、この作品のように、なにも思わなかったという作品もある。 〉〉 〉〉……これは、私なりに思うところを書けば、たぶん作者は、この作品を書くにあたって、作者自身がどっぷりと自分の妄想のなかに浸かってしまっているからじゃないだろうか、と考えました。作者も主人公といっしょになって森で迷っているような印象がある。 〉〉 〉〉 作者=主人公 はもちろんアリだとは思うのですが、作品のトーン全体が作者と主人公のトーン中心で、主人公に同調できなかった場合はまったく入り込めなくなる。 〉〉 〉〉 どんなに美人が目の前にいても、その美人がかばんから何度も何度もしつこいくらいに鏡をとりだして、自分の顔をうっとりした表情でみつめているのを目撃すると、なんとなくげんなりしてしまうものです。それに比べればたとえ美人ではなかったとしても、さばさばとはっきりしていて笑顔がかわいかったりすれば、なんとなくそっちにひかれます。 〉〉 〉〉 それと同じで、この作品のテーマそのものは森に行ったりヒトがついてきたり、と、いろいろ寓話化されてておもしろいと思ったんですが、やはり「私は」「私は」「私は」で始まる文章が多かったりして、いささか読んでいると「また<私は>かよ」といいたくなりました。 〉〉 〉〉 主人公が迷うのは仕方ないけど、作者までいっしょに主人公といっしょに迷いはじめると作品はどろどろしてくるので、もう少し作者が主人公を突き放した視点で書いてあれば……。 〉〉 〉〉(もしなにか内容について返信していただけるならば冒頭に全文引用されることは遠慮してくださると助かります←前回、前々回の件より)
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