傘を取りに来ただけだから
地下鉄に乗っている時に、この台形を思い出して、周りの人を見て、人の体のどこに直線があるだろうか、どちらかというと風船が連なっているように思える、直線などないではないか、あるとしたら鼻筋かなと思ったりしました。底辺のみ直線でも、それはやはり台形なのだと、僕も思います。本棚が見えなくなったとあるけどこの人髪ある設定ですか?
真実とは
なにがあったんですか?
ここがどこか分からない
森の中でリスを見つけるのは、実際には難しいだろうけど、かわいいからなんか意外と見つかりそう。富士の樹海でコモドドラゴンじゃだめだろうか。この子中年の女の人が好きなんですか?
いいひと
日本庭園、和室なのか。「違和感を感じる」って嫌いな日本語なんですよ。「旅行に行く」も。中国人に「どうしてこう言いますか?」って聞かれたことがあって、うーん変ですよねって、その時答えられなかったんですけど、どう答えましょうね。いつ頃の話ですか?
ヒーロー
誰得な話なんだろってことですか?
生まれ変わり
おー、デートですか?
冬の日、昼休み
なんでサトシくんはマサアキくんに話しかけたのですか?
療養所
う〜ん、確かダウン症の人ってそんなに長く生きられないんじゃないですか?
合コン
どうして他人のフリをするんですか?
ときどき雨
iPhoneじゃいけないんですか?
紅い花
これ夢で見たってだけで、本当かどうかわからないってことですよね。
男の人はどうしてその人と付き合ったんですか?
銀座・仁坐・賀坐
外人さんから見て大和撫子とハーフとどちらがお好みなんでしょうか?
俺たちがスーパーファミコンだ
彼女の手の中にあるコントローラーに自分を重ねる妄想をしてたってことですか?
人間
時の疾走感がよかった。
異種間でも子供ができますか?
ポニョでもそう思った。ポニョも疾走してたな。
川辺の香り
ピルピル言ってすみません。鮎香で妄想された方いらっしゃいますか?
下記の質問に答えます。
〉療養所
〉う〜ん、確かダウン症の人ってそんなに長く生きられないんじゃないですか?
そうなんですよね。そうなんです。
「三人のアルツハイマーの会話」と違って長くは生きられないんですよね。
だから「ダウン症の彼、彼女は頻繁に入れ替わるも先の三人よりもトゲはない」として、短い関係性を入れたのですが。
まあ、こういった様々な症状の方が集まる療養所は実際には存在しないとは思うのですが。
クロクマです。こんばんは。
岩西さん、改めましてはじめまして。お世話になってます。
今期の岩西さんのは、今期の中で読みづらかった作品の一つでした。質問した内容の認識があったので、気になって質問してしまいました。質問に答えていただいて、ありがとうございます。
今期は票の総数が増えてよかったと思ってます。いろいろな人が掲示板に書き込みをしてると増えるのかな。
感想の返事もあったほうがいいと思うんですけどね。
返事やら感想やら、もらったのならお礼を言おうよ、ということで。
僕のにいただいた感想を読んでみて、岩西さんには「美しさ」に集中すべきとアドバイスしていただいたのに対して、qbcさんには逆に、面白みのあった「抑毛ピル」のほうに集中したほうがいいとコメントしてもらえてて、
んー、なるほど。人の感想なんてそんなもんだと思ったところです。
うそです(笑い)。感想ありがとうございました。
一つのことだけだと、ありきたりだし、ふくらまないと思って混ぜてみました。うまくいかなかったのかな。票の感想に、とんでも設定でボーイミーツガールを描くという、狙いどおりの感想をもらえて、うれしかったです。
決勝はさっき前田さんのに投票してきました。その中で、
>川辺の香り
>集中力の足らない真面目に考えられていない作品だった。
集中して書いてますし、真面目に考えてますよ。
相手にしなければいいのだけど、こちらは真面目にやっているので、浅はかなこと言われちゃったなと思い、コメントを返しました。
決勝に残ったのだと、前田さんのは素直でうぶなイメージ、岩西さんのは難しいこと書いてるんだけど、おもしろく書こうとしてるのか、真面目なのか僕にはわからない。
まじめなふりをして完全に不真面目にいったのが、北本さん。
まじめなこと考えて、まじめに書いてるのがeuRekaさん。
〉僕のにいただいた感想を読んでみて、岩西さんには「美しさ」に集中すべきとアドバイスしていただいたのに対して、qbcさんには逆に、面白みのあった「抑毛ピル」のほうに集中したほうがいいとコメントしてもらえてて、
私も岩西さんの感想読んで、あ「美しさ」に引かれる人もいるんだ、と思ってました。
どの要素が良いって、これはもう好みでしかないと思いますけど、
「抑毛薬」じゃなくて「抑毛ピル」って楽しい語感の発見があったし、
「美しさ」に集中するとただきれいなだけの作品になるなと私は感じたんですよね。
「抑毛ピル」とそれにまつわる奇妙な設定の中にあるからこそ、
ただの「美しさ」が、印象に残る「美しさ」になったと思います。
しつこく言って申し訳ないですが、「鮎香」は邪魔だと思うけど。
「鮎香」-「美しさ」のコンビネーションにするなら、「抑毛ピル」は入れないほうがいいかな。
〉>川辺の香り
〉>集中力の足らない真面目に考えられていない作品だった。
これは白熊さん本人が、自虐的に自分の作品の感想を書いているのかな、と思ってました。
そうでないとなると、ちょっとひどいですね。
作品についての感想は書けます。
けれど、作品を書く時の姿勢にまで踏みこんだ感想は、その人自身について知らないと書けないです。
その人自身について知らないのに書いているということは推測で書いているということで、
推測で書くのであれば、もうちょっと言葉を足してあげないと、不躾な意見になると思います。
qbcさん、コメントありがとうございます。
確かに、考えてみると、女の子に名前を持たせないで、不特定性の中での「ピル」と「美しさ」を書いたほうが尖った作品になりそうですね。qbcさんがイメージされているのはそういうことかな。
「ピル」って言葉には、実際には「錠剤」ぐらいの意味しかないので、こういう使い方をしても間違いじゃないよねと思いました。「薬」とするより、聞き手にはやっぱりインパクトを持ってもらえますよね。
僕に来ていた真面目じゃないというコメントは、作品の内容か、それとも「15の質問」のほうで、気に障った方がいらっしゃったのかなと思いました。
もし内容で言われているのなら、それこそ書けるものなら、中学生に陰毛がはえることをテーマにして、「まじめ」に書いてくれないかな。もうゼッタイに「イタイ」作品にしかならないと思うけど(笑い)。
掲示板に書き込みをしている時点で、作品の感想に影響が出るかもしれないことは覚悟していましたが、もう少しネチケットを守ってもらいたいなと思いました。匿名の場であるからこそ、ですね。
ほかにも今期は予選からおかしな票の入り方をしていて、どうなっちゃうのかなと様子を見ていましたが、北村さんがちゃんと対応してくださったので安心しました。
なにより今期は色々感想が出てきたり、票数も多かったり、まだ終わっていませんが個人的には大満足の第160期でした。とても楽しかったです。
これだから短編は、辞められませんね。
>三島由紀夫の「潮騒」で、初江が海から上がってくる光景を想起した
こういう小説があることは知っていました。読んだことはありませんが、確かに似ているのかもしれませんね。
こんなこと書くと、あほらしくて評価が下がるかもしれないけど、
題名自体が、潮じゃなくて、川なのよね、ってところからつけてますもん。
今期は僕なりに力を入れて書いたから、ああ、来期の分がたいへんだ。
〉〉僕のにいただいた感想を読んでみて、岩西さんには「美しさ」に集中すべきとアドバイスしていただいたのに対して、qbcさんには逆に、面白みのあった「抑毛ピル」のほうに集中したほうがいいとコメントしてもらえてて、
〉
〉私も岩西さんの感想読んで、あ「美しさ」に引かれる人もいるんだ、と思ってました。
〉
〉どの要素が良いって、これはもう好みでしかないと思いますけど、
〉「抑毛薬」じゃなくて「抑毛ピル」って楽しい語感の発見があったし、
〉「美しさ」に集中するとただきれいなだけの作品になるなと私は感じたんですよね。
〉「抑毛ピル」とそれにまつわる奇妙な設定の中にあるからこそ、
〉ただの「美しさ」が、印象に残る「美しさ」になったと思います。
〉
〉しつこく言って申し訳ないですが、「鮎香」は邪魔だと思うけど。
〉「鮎香」-「美しさ」のコンビネーションにするなら、「抑毛ピル」は入れないほうがいいかな。
〉
〉
〉〉>川辺の香り
〉〉>集中力の足らない真面目に考えられていない作品だった。
〉
〉これは白熊さん本人が、自虐的に自分の作品の感想を書いているのかな、と思ってました。
〉
〉そうでないとなると、ちょっとひどいですね。
〉作品についての感想は書けます。
〉けれど、作品を書く時の姿勢にまで踏みこんだ感想は、その人自身について知らないと書けないです。
〉その人自身について知らないのに書いているということは推測で書いているということで、
〉推測で書くのであれば、もうちょっと言葉を足してあげないと、不躾な意見になると思います。
〉岩西さん、改めましてはじめまして。お世話になってます。
こちらこそ、はじめましてです。
〉集中力の足らない真面目に考えられていない作品だった。
変に傷つかないでほしいのですが、この感想、結構腑に落ちたのです。
「芸術は、受取手に精神を発生させる装置としてある」
これは、最近わたしが絵画などの芸術に対して感じていることのひとつであります。小説も同じだと思います。制作者がある意図や目的を持って作品を表現しても、受取手(読者)はそんなこと関係なくて、自分のフィルターを通してでしかその作品を評価できないのです。まぁ、制作者の精神や歴史を読み解くといった評論家や研究者みたいな見方をすることもできますが、それはそれほど重要ではないとわたし個人は思っております。
「真面目に考えられていない作品」が腑に落ちたのは、ある種のテクニックのようなものが見えたからであります。複数の要素を組み込んで、小説としての結末を表現してあり、小説としてまっとうであるからこそ、腑に落ちたのであります。わたしも含めて、もっと不完全なパワーがほしいのですが、定型や作者の色といったものがどうしても数を重ねると出てしまうものです。
今回は、たぶん、前田さんに票がいくと想像していますが、だからといって「傘を取りに来ただけだから」がずば抜けて素晴らしい小説であるとも思いません。ただ、荒削りな部分(不完全なパワー)が真面目に取り組んでいる様を見せつけている(これも受取手の精神でしかない)ので、対照的にクロクマさんの作品が真面目でないといった表現の感想になったのだと想像しています。