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本文: 〉全感想を書いてみました。 〉初めての試みですので、若葉マークを貼って提出したいと思います。 〉八海に深い洞察などありませんので、ご期待通りの感想になるかどうか……。まあ、肩の力を抜いて、お気楽にお読みください。(ちなみに、☆が投票したもの、★が次点になっております) 〉 〉#1 ボツ 〜こういうことだよ〜 ☆ 〉小説を俯瞰したような視点が、面白かったです。言葉の意味はちがいますが、劇中劇という言葉が、なぜかしっくり来ました。 〉 〉#2 ほの薬 〉相手に飲ませていたら、おそらく刑事事件で、ドキドキの展開が待っていたはず。そもそも、「僕」がなにを期待していたのか、よくわからない。 〉 〉#3 落ちない 〉それでも、重力には逆らえない……読み終えて、そんな気がしました。前半まで高校生かな、と思っていたのですが、どうも、そうではなさそう。 〉 〉#4 eisaku ☆ 〉理屈じゃなくて、勢いあります。いったい、どうすれば書けるんだろう? マネできない。 〉 〉#5 迎え火 ☆ 〉わずかな文字数のなかにある、確かな世界観が好きです。投票のときにも書きましたが、微妙な動きの後ろにある人間関係が心地よい。 〉 〉#6 いたずら電話 〉いたずら電話よりも、その後の雅樹の生活を心配してしまう。真紀、怖い、怖いよー。 〉 〉#7 緑の指 ★ 〉奇異なのは「彼」の行動よりも、原動力となった思想にあるのではないでしょうか? 人間の本質にせまるそこが知りたい。字数に制限がありますが。 〉 〉#8 会いに来た犬 ★ 〉お兄さん、お姉さんは苦労しますね。でも、また、そこがよかったりして。兄弟と姉妹の対比は面白いのですが、最初の姉妹から兄弟への場面展開に、少し引っかかりを感じました。ここポイント大きいと思います。 〉 〉#9 うれないし うらないし 〉八つ当たりで友達を蹴り倒すのは、感心できない。当たるも八卦、当たらぬも八卦。そもそも、友達の占いは「当たる」と思っているのだから、占いに行った挙句、腹を立てるのは、むなしいだけのような。 〉 〉#10 スラレタ・スマイル 〉自作のため省略。笑ってやり過ごす。へらへら(笑)。 〉 〉#11 じゃんけん遊び教師! 〉綱紀粛正! ……はいいのですが、書いている人の視点がとても気になる。あきらかにその輪のなかにいる人が、第三者になって批判している。なぜ、そういう状況にする必要があるのだろう? 被害を受けた当事者なら、その視点でハッキリ、主張したほうが明確だと思います。 〉 〉#12 狐施行 ★ 〉少女もいつかは、狐になった夫を送り出すのでしょうね。ほのぼの。 〉景色が目に浮かぶので、そこで、なにか起きないのかな、と期待してしまう。 〉 〉#13 信仰 〉「老人」よりも、「僕」の精神構造に絶句! 〉何をやってもうまくいかないと、偽の世界と思ってしまうのは、かなり危険な感じ。「僕」の危うさが、「老人」より際立っている。 〉 〉#14 ブエンディア 〉うーん、むずかしい。 〉自分を客観的に認識することはできない、ということでしょうか? 〉 〉#15 見えない出口 〉なーる。ストレス社会が、こんなところにも。 〉 〉#16 手紙 〉手紙を書いている人が、相手より「自分」を持っていない。 〉「ダメだよ! もっと自分を持たなきゃ!」と言いたくなりました。(……言っちゃいましたね) 〉 〉#17 蝶と憂鬱 〉「ダメだよ! サトウさん、もっと、しっかりしないと!」(老婆心ながら……って、かぶってしまいました。) 〉アンニュイな感じは、好きです。 〉 〉#18 どうしようもない心臓 〉トコロデ、コイノハナシハ、ドウナッタノデスカ? ハカセ? 〉 〉#19 十三歳 〉哀し、いそがし、13歳は青春の塊。 〉「年齢は泥棒で時間は盗賊だと思った」……すごくカッコいい言い回しですが、意味がよくわからない。悔しい。意味教えて下さい。 〉 〉#20 仮面には裏側がある そしてそれは鏡張りになっている 当然のように、それは歪んでいる 〉読めば読むほど、どちらが夢なのか、わからなくなる不思議な話。 〉マイケルにとって平明な夢って、どちらのほうなんだろう……というか、どっちがいいんだろう。 〉 〉#21 おともあち(1000文字版) 〉ほのぼの家庭の姿。ほんと便利になりました。 〉幸せすぎるのが、不自然に感じるのは、八海が不幸せだからでしょうか……? 〉 〉#22 紫陽花の唄 〉難解な世界。 〉男はピースを持っていかなくて、よいのか? 〉 〉#23 擬装☆少女 千字一時物語12 〉どうして、そこまでひたむきになれるのだろう? なんだか、修行のような印象を感じました。自分が女になるということよりも、女の本質とはなにかをしぐさから哲学していくような、そんな感じ。 〉 〉#24 深くへ 〉縮図という一言がふさわしい。 〉 〉#25 いささか長めですが、これが短編第57期への曠野反次郎の投稿作品の題名ということになります(良い題名が思い浮かばなかったのでこうなりました)。 〉本当に長い。 〉書くという行為が自然体なのはうらやましいですが、明らかに本文が、タイトルに食われている。もう、そっちにしか目が行きません。 〉 〉 〉ということで、初の試みは終了です。 〉みなさん、おやすみなさい。 〉ZZZ……。 〉
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