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宮沢賢治


僕も宮本輝 のように 「春と修羅」
がひっかかりました。

春に修羅界
(てんごくは修羅) てんごく−まがりへつらう。
物事をまっすぐに捉えられない。

争う命 (マイナス面)

プラス面 〆〆に対して〆〆ない


あの柔らかな春
命のめでる春に

怒り、阿修羅。

なぜに賢治よ。

なぜかわかる。


(というのは、人の幸せ、不幸に対する単純なシニシズム、冷笑、嘲笑、ではなく、)

不幸な人が忘れられて無視され続けて、なおまだ極寒の冬にいるのだよ、


という修羅であると、か。

まあ、文士、だわね。
(これも単純な青い怒りだ、と笑われさえもする)



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