今期も他の方の感想に何かを言えれば言っておきたいと思っているところなのですが、まず自作の感想へのお礼を申し上げます。
読んで思ったことを書いているのだから割と普通の感想だと思い、普通とは何かと浮かんだことは置いて、そのような普通と思ったものが私には書けていないのだからそれもまた大事なことだと思いました。
〉アウトローっぽい科学者が書いた新書の本の前書きっぽかった。
これまた、そうだ、科学読み物の前書きと思うとそれらしいかもしれない、と他人事のように思いました。しかしアウトローである必要はなく、新書と言えるほどの専門書でもなく、むしろ読み物の冒頭でありそうに思います。さて何の本だろう。やはり計測技術の本なのでしょうか。
〉あと、タイトルというのはメタなものなんだなと思った。作品をメタ化したものがタイトルになるんだと思った。
黒田皐月は題名をつけることが苦手。
しかし掲示板の題名は結構悩んで決めていたりする。
〉時間ていうのは面白いテーマなんだなとあらためまして再認識した次第です。
普遍的に在るものは、それ即ち普遍の題材。
科学的にはひとつの定義、法則、あるいは結論があることかもしれないが、それをどのように感じるかは個々人のものであるため、無限の題材でもあるのです。
―――追認は、何も生み出しはしない。