作家の仕事は鎮魂である 橋本治
誰でも詩を綴り言の葉を伝えたい、たとえ独り言でも
寂しくなければかく必要もなく 読む必要もない
糞みたいな駄文をさらけ出す
恥をさらすのが表現
そこに敬意は払われる
ネットの世界でさらしても 何も得られないかもしれない
しかし一縷の望みを託して
山本周五郎とかの曲軒の由来とか凄いと思います
宮本輝がこんな難解な言葉遊びサークル嫌だと言ったのもわかります
仕事とは経済とはお金が廻る事だけではない
感情が周るのも経済であり 生きている事自体仕事で
どこかの誰かひとりでも 知らないところでも
楽にできてたら
実はそんなのなくても 自分が一番救われていたり
その人その人の今の決意を精いっぱい宣言しているので
すべて受け止めるだけの体力がないから
書けたひとも 読む人も 強がる人も よわがる人も
もういいじゃないですか
次が最高傑作、と言い続けたチャップリンだっけ?
いいじゃないですか。
今まで精いっぱいできた。そこを自分で自分を讃えようよ。
自分に整理をつけるだけ。
書く事で自分を知れた。
いいじゃないですか。