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謝るようなことなら最初から書くなと言われそうですが、以前に腐女子と宣言した方がいらっしゃったようなので、いいかなと思って書いちゃいます。
どういう気分なのか、第64期の作品のいくつかをBLっぽく読んでしまいました。その告白です。きっと後になればあたし自身、なんでこんなことしちゃったんだろうって思うと思います。ちなみに、BL度が高いと思った順です。

「頃合」
 いわゆる相合傘とか、肉体の延長とか、そういうのがもう。告白を越えて、イチャイチャしてるステージに行っちゃってる。女の子がどうこう言っても結局帰ってくるのはお前のところだよ、みたいで。そう思って読むと恥ずかしくなっちゃうくらい。
 BL要素抜きの感想は、停滞についての会話が漫才になっていて面白いなと思ったことです。

「真夜中の待ち合わせ」
 加也って名前が男性みたいだなって思ったら、そう読めちゃいました。普通に読めば加也は彼にとって都合のいい女なんだけど、そこを都合のいい男に変えます。好きになっちゃったから、彼がどんなに冷たい仕打ちをしても求めずにはいられないっていう健気な感じ。最近は男の子でもお化粧する子もいるし、メイクのところも彼のためにやってるって思えば、まったく矛盾はないです。
 BL要素に関係なく、電話が歌いだすとか、言葉を紡ぐとか、そういう感傷的な言い方がいいと思いました。

「rocketttt」
 BL読みにはちょっと無理がありますので、これは番外です。BL要素に関係なく、僕と水城の関係は、長い時間をかけた信頼関係なんだって思いました。最後に僕が明かりを持ってきてくれると思っていたことから、それが依存関係であるような気がして、そこがBLっぽいかなって思っただけです。
 BL要素抜きの感想は、風景も、心情も、思い浮かべられるくらいちゃんと書かれていると思ったことです。

「擬装☆少女」もそういう視点で読んでみたいんだけど、そう読めないのはなぜでしょうか、わかりません…。

特に作家の方の気分を害してしまって、本当にごめんなさい。

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