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自分はどうだとか考えたもの、面白さに笑ったもの、上手だと感心したもの、どれもいくつもあって、すごいなって思いました。ありがとうって思いました。
お礼になんてなってないけど、あたしが思ったことを書きます。
海坂さんの評論と並べられるのは恥ずかしいんですけど、ありがとうを言いたいから、やっぱり書きます。

「<叶う>の反意語は<破れる>ではなく」
これを読んで、あたしにとって世界ってどうなんだろうって思ったら、もやもやしてぐちゃぐちゃして、なんだか泣いちゃいそうになっちゃった。だから、もう何も言えない。

「あたしのすべて。」
あたしは違うのかって考えたら、あんまり違わないんだなってやっぱり泣いちゃいそうになっちゃった。だから、あたしはこの子には声をかけてあげられない。だから誰かにお願い、この子とあたしに声をかけてください。

「この街からあの街へ」
置いていかれるような気持ち、あたしはきっとよく分かってないんだと思う。だけど、ときどきどれでもない何かに強迫されて泣きたくなるような気もするし、これがそれなのかもって思うんだけど、どうだろ。

「come together」
マリファナなんて良くないよ。だけど、ここの熱気もあって、昂った気持ちになってたんだって気がするんだよね。いかがわしいって言うよりも、勢いでハイになっちゃっただけだってあたしには見えて、そう思わせることがすごいのかもしれない。

「とうめいにんげん」
目って、光を捕まえるから見えるんだよね。ってことは、透明な目は光が素通りしちゃうから目じゃないってことなんだ。すごいすごい、初めて分かったよ。
でも目が見えないって言うと、透明人間さんはどうやって少年のいるところが分かって、耳に手を持っていけたんだろう。あたしとしては、そこがちょっと気になる。

「危険地帯」
何でか分かんないけど最後まで読まないうちに分かっちゃって、せっかくなのに楽しめなくって損した気分。
ランボーとか、あたしは全然知らないんだけどそんな感じなのかな。

「そらいろ」
いつかどこかで起きたことなのかな、それともイメージなのかなって迷ったけど、そんなこと、どっちでもいいよね。
こんなことあっちゃダメだって、あたし、ちょっと泣きそうになったよ。だからこんなことがないように、みんなで願お?

「ジェンガ」
あたし器用じゃないし集中力ないから、こういうゲーム苦手。
でもやったらきっとこんな気持ちになるんだと思うって、そう思わせるのがすごいのかもしれない。

「人形と人形遣い」
四肢切断とかってグロデスクなの、あたしすごく苦手なんだけど、こういうのってグロデスクにしたいんじゃなくてシンボルなんだよね、きっと。で、これは愛したら手放したくないって気持ちのシンボルなんじゃないかなってあたしは思うんだけど、どうだろ。

「白い壁」
ここじゃないどこかに行けたらなって思うと、こういうの信じたくなるよね。それでやってみて、本当にどっか行っちゃわなくて良かったって思って、でも諦められなくてって気持ち、あたしにもあると思う。同じこと、あたしもすると思うって、またシンクロしちゃった。

「アダルトチルドレン」
何でだろ、すっごい濃い恋愛ものっぽいのに、いやらしくない。親近感の説明には、そうなんだってあたしすごく納得したけど、それがあるからって訳じゃないと思う。どういうすごさなんだろ、コレ。

「擬装☆少女 千字一時物語16」
ありえないって思っちゃったらそれまでなんだけど、本当にありえないのかな。
あたしが一番ありえないって思ったのは、のりちゃんに男の子っぽさがないこと。でもピンクが似合う男の子がいたら、会ってみたいな。

「誰も知らない」
あたしは読んでいて目が回りそうになったんだけど、そんな気分になって初めて話も輪になって回ってるんだって気がついた。コーヒーカップか何かかな?

「空が見えない」
ひとつを思い出すと全部が嫌な思い出として蘇っちゃうって、あたしもあるな。そういう時って、ポップスだって暗く聞こえちゃって、どうにも嫌になるんだよね。だからかな、あたしって昔のことは思い出さないし、って言うか忘れちゃうの。

「甘え」
恋は欲張りだって聞くけど、あたしもこんな気持ちになりたい。これを読んで、あたしウットリしたよ。欲張りすぎて嫌われちゃうから気をつけろっていうことなのかもしれないけど、でもそれでも甘くて切ない欲張りさんになりたいな。

「八巻無情」
結婚しちゃう話なんだけど、こっちは幸せそうには見えなくて、むしろ悪い夢みたいにあたしには見えた。そういう風に書いた話なんだろうけど。
うじゃうじゃな虫、あたしだったら卒倒しちゃう。大群だから平気って、意味分かんない。

「エスカレータで指切断の事故」
そうだよね、自分のことを全部任せるって本当は怖いことなんだよねって最後、同じことになったらきっとあたしも泣いちゃう。またまたシンクロ。

「虎ノ門」
すごい努力してるなって、この話を書いた人のことじゃなくて話の中の人のことなのに、真面目に思っちゃった。作家と猿たちがこの話の最後でひとつになったんだってあたしは思ったんだけど、どうだろ。

「嘔吐」
すっごく艶っぽい。
おかしい人たちなんだけどおかしくないって言うのか、普通の人なんだけど変だって言うのか、あたしには分かんないけど、でもそういうところがすごいんだって思う。

「松の木」
怪談話っぽい言い方じゃないんだけど、あたしはそれがかえって怖いんじゃないかなって思った。高利貸しって人に恨まれそうだし、手入れしていない松が生き生きしてるって幽霊のせいだって思えるでしょ。

「ロンドンコーリング」
よく分かんないけどきれいだなって思った。何がって聞かれても全然分かんない。でもあたしにはこの話がきれいに見えるの。絵がきれいだからかな?

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