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チキンさんに、こちらから話しかけておきながら、お返事ままならず、失礼しております。
チキンさんに対する、海坂さんや、ロチェスターさん、黒田さんのレスを読んで、もうあまり私が言うことはないなあ、と思っております。
こうして様々な意見交換がなされていれば、それで良い気がします。

ということで、お返事というよりも、私なりに思ったことを書きたいと思います。
(チキンさん、なんだか言いっぱなしにしてしまうようで、すみません。「これについて返事を」というものがあれば、おっしゃってください。なお、「どうして、根拠も理由も書かないことが当然なのですか」に対するお返事、よくわかりました。ご説明、ありがとうございました。)


・感想の点数化について
「点数化するなんて…」という意見も、そうだなあ、と思いつつ、チキンさんがどんな作品が好きなのかが、端的にわかった、という意味では、つけられた点数を、なるほどなあ、と拝見させていただきました。
チキンさんにとって面白い(=わかりやすい?)作品、って、これかあ、と。
今後の点数化については、ご本人が色々とお考えのようなので、おまかせします。

ただ、ロチェスターさんの(記事220)「ある種の権威をもってしまう」というのは、
それはありえないだろ、と思いました。
点数つけるだけで誰でも権威を持てるとは、とても思えません…。
チキンさんも、そんなことを思って点数つけをしたとは思えないし、
海坂さんがそんなふうに感じたとは、もっと思えません。
(というのは私の勝手な想像ですが)


・チキンさんの読みについて
チキンさんが短編の作品を楽しめないのは、読みが浅いためではないか、
という思いが、私にもあったのですが(海坂さん他にもありそうですが)
記事229を拝見して、私としては、
いくつものシチュエーションを想像したりしているあたり、
ああ、丁寧に読んでらっしゃるんだなあ、と思いました。
(この読み方にも色々と意見は出ていますが、私はそう思いました)
それまでに掲示板に書かれたチキンさんの投稿からは、
さっと読んで「つまらん、わからん」とおっしゃってる印象を受けていました。

記事229はかなり時間をかけて書かれたようですし、
その後も時間を割いて他の方の意見を読み、それに対してお返事をしている、
そのこと自体が、大切な要素のように思いました。
もしかしたら、記事229以降は、それまでよりも、書き込みに時間をかけていらっしゃるのでは?
読むのにかけた時間は変わらないとしても。書く時間が。
点数によって感想を表す、というのも、時間短縮のアイデアだとおっしゃっていますし、
そしてその点数化という方法を、やめようと思うとおっしゃっている、
つまり、時間をかけて、丁寧に、ご自分の感想を掲示板にて述べようという、
それが大切なことのように思いました。
それによって、チキンさんの感想や読みや考えが、他の人により正確に伝わって、
ひいては、作者にも参考になる感想となるのではないかと思いました。
どう読んだのか、を的確に文章化することを、読者として参加している人に求める、と考えると、やはり読者にとってしんどいサイト、ということになるかもしれません。でも全作品に一行ずつの感想、という書き方は他の方も書いてらっしゃるし…ようはチキンさんの初期の書きようが、「つまらん、わからん、おわり」というような印象だった、ということが議論の発端になったのかもしれません。「手短にしか感想書けないけれど質問があれば受けますよ」という感じだったら、違ったのかなあ、と思うし、今はそういう印象を持っています。

余計なことですが、海坂さんがこんなにつっかかり続けるとは予想外でした。(笑)
海坂さん、作品書いてくださいー。(笑)
でも、海坂さんからこれだけ言葉を引き出しているあたり、チキンさんがうらやましいです。


・盛り上がりについて
サイト『短編』を盛り上げるには、どうしたらいいか、という議論がありましたが、
そもそも私は、盛り上がっていない、とは、あまり感じていませんでした。
けれど、これだけ掲示板に意見が書き込まれ、投票も増えたのを見ると、
ああ、今、盛り上がってるなあ、と感じます。

古き良き時代の文学系の同人誌のようなサイトだ、という印象は、
どんどん変化しています。良い方向に。
「このサイトには、いろんな作品があるよね」というご指摘からも、
いかに自分がサイト『短編』を一面的にとらえていたか、を感じました。
(破天荒な作風の作品を見ていなかったわけではないんですけれど)

掲示板での変化で、一番大きいと思っていることは、
感想に対する作者のお返事が増えてきたことです。
自作を解説するのは、落語のオチを説明するようなもので、
読み取ってほしい部分を作品内で表現できなかったことに対する敗北宣言で、
つまりは作品でちゃんと表現できるようにならなくては、という自戒とは別に、
(そう、あくまでも、自戒です)
作者によるお返事や解説って、感想を書いた側としては嬉しいだろうし、
拝見していても、ああ、そういう思いなのかあ、と楽しいです。
そして、サイトの盛り上がりの一つの要素のように思いました。

でも自分の作品の解説は、しない方針でいきたいと思います。
作品の十倍、言い訳を書くようになりそうだから。(笑)
投稿を途切れさせないように、がんばります。

そして…結局、また、投票はできませんでした…。
でも、今回、たくさんの方から感想をいただいて、
票はないとしても(ないと思ったらいただいてて驚きましたよぉ黒田さん♪・笑)
感想をいただくだけで、嬉しいし、楽しいなあ、とつくづく思いました。
そして投票をするのは、やっぱり自分には難しいなあ、とも思いました。


投稿、投票、感想、全感想、感想に対するお返事。
他の方の感想によって変化した自分の読みをまた再度書く。
それぞれが、それぞれに、参加したい形で、参加したら、自然と、
盛り上がっている状態を保てるように思いました。
ロチェスターさんの、再読感想なんて、すごく良いなあと思います。
こういうのを、盛り上がってる、と言うのではないかなあと。
そして、無理して投票や批評を考えるより、
投稿と、全感想(あくまで感想)を、自分なりに続けようかと思っています。

でも、声なき読者も、参加者だと思っています。
というわけで、ここまで読んでくださったあなたに、感謝。

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