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 まず、やはり売っている本は面白いです。それは、認めないと……


〉「編集やプロ作家が新人の原稿を見る場合、市場に流通させて利益が出るか、ってところを抑えて意見を言う」

〉だから最近の小説はつまらないのですよ。ある読者の独りでもある私は、基準が明確でない、自分の好みで述べる感想というものの中に、既存のつまらない、閉塞したプロ小説をうちやぶるタネがうまってると信じたいですね。


 同じような仕掛けの小説がいっぱいありますね。つまらないというより、飽きられるまで、多作量販する。という感じじゃあないでしょうか?
 つまらないと書いてしまうと、文章を書くひと・作家のセンスが、ちょっとにぶってしまう。……のではないでしょうか?


〉プロになりたいわけじゃないのに、気づいたらプロよりもうまくなってました!

〉という、書き手が「短編」から生まれてほしいものだ、と今期の投稿数やら作品を読ませてもらうたびに思います。こういう読者の独り言もあるってことで。


〉〉ここに投稿している人が、全員プロになりたいわけじゃないだろうけれども、プロが言ってたのは、アマチュアの意見を聞けば聞くほど、プロへの道からどんどん離れていくものなんだと。

 面白さに、プロもアマもないと思います。読む人の心を打つ、気持ちを操る。
 そんな意味でプロという言葉を使ってることが多い、のでは?


〉〉編集やプロ作家が新人の原稿を見る場合、市場に流通させて利益が出るか、ってところを抑えて意見を言うわけなんだけれど、素人の場合は意見を言うにしても基準が明確でない上に、自分の好みかどうかしか見ようとしないからね。
〉〉ある読者の独り言でした。

 批評の書き方ですね。このような、批評のスタイルも、いろいろで小説らしいですね。
 

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