第168期 #4
貴方が嫌い。厭わしいよ。気味が悪い。見ていると不快。
血色の悪い寒色の唇、舌べろ。爬虫類を連想させるわね。
肌は硬質でザリザリしてて、死んだ人色。
特に君の目、一番汚い。一重で細くて下品な瞳。
その目で見つめられるとね。愛想笑いが出来るよ。
だって、嫌でしょ。自分より小さい子に蔑んだ目で見られるの。
それに私は嫌なの。君相手に感情見せるのは。
ね?これでもソンチョウしてるよ。君のこと。えらい?
うんうん、そうなんだ。そんな気はしてたんだけど。
私もまだずーっと言いたい事があるよ。
何で私の後ろに来るの?
私ね、背後に人がいると怖いんだ。 だけれども君は飽きずに私の後ろにいるね。
恐ろしいんだよ。
なんでこっちみてくるな
くるいよ きみのひとみのおく
あああああああ聞きたくなあいききたきないよ,
可愛い私の欠損養分
私が貴方の神様よ よしよしいいこ、いいコちゃん
今まで何してたの?
いえないのよね。分かってあげるわ。
とっても疲れた顔してるん。
私の内臓でおねんねなさい
でもね、可愛いいいコちゃん。
神様は言わなきゃいけない義務があるの。