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2003年5月4日 22時40分52秒

もっともな話、もっともそうな話、眉唾な話と蘊蓄が次第に怪しげになっていき、面白かった。
「山海経」か…… 違うな。「博物誌(ルナール)」的な面白さがある。
博識かつ想像力がないと書けない種類の小説ではないだろうか。

今期他の空行を多用している作品はシノプシスどころかメモ書きのようで完成品とは思えなかった中で、「空行はこうやって使う」というお手本のような作品だと思った。
<久遠>

参照用リンク: #date20030504-224052

2003年5月4日 22時4分9秒

 独特のユーモア。書き手が狂っているのか、世界が狂っているのか。そもそも、そういうものなのか。論といいながら、理屈などくそくらえ。全編、眉唾のくせに、
「さらにはアメリカに渡り黒船でようよう日本にまでたどり着いたというがこのあたりまで来ると話は眉唾である」
 などと、いけしゃーしゃーと書いてしまうのに、拍手。

参照用リンク: #date20030504-220409

2003年5月3日 5時24分53秒

あはは、真顔でアホなこと言ってらあ。
すずらんの項目で「下剤と下痢止めを同時に飲んだらどうなるか」という愚問を思い出した。答えは「『出す』という人間の生理に適う下剤の効力が優先される」だったと思うが、この「すずらん食い」を本当にやったら、死ぬんだろうなあ。
欲を言えば、文字数にも余裕があるから、もう一項目くらい大嘘を読みたかった。そう思わせるのだから、やはり面白く読んだということに他ならない。

参照用リンク: #date20030503-052453

2003年5月3日 3時10分59秒

パッと見の珍しさ・新しい着眼点・ユーモアを買う。
ブラウズ環境に依存しないよう均等な分量で段落分け
を行った工夫も買い。

参照用リンク: #date20030503-031059

2003年5月1日 22時51分51秒

園芸与太話が本当の与太でおもしろい。好みなのだろうが、木が子守りをする話が最後にくれば良かった。

参照用リンク: #date20030501-225151

2003年4月28日 21時17分12秒

最初はうんちくを語っているのを聞いているうちに、話が終わりに近づくにつれ、どんどん作者の思うところに連れて行かれる。
とうとうこんな所に連れて行かれてしまった!(笑)
これを読んだ最初の方はこんなところに連れて行かれるなどとは思いも寄らなかった。

参照用リンク: #date20030428-211712


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