投票参照

第83期決勝時の、#23夏の鐘(euReka)への投票です(4票)。

2009年9月5日 23時50分11秒

今期の決勝は出て欲しい作品全て出たから満足。
その中でも優勝するならこれ一択で。

参照用リンク: #date20090905-235011

2009年9月5日 23時33分25秒

ベイビィポータブルボム
初読で素通りしてました。
ところどころで光る節回しがあるものの決勝に残るとは思ってませんでした。
そうそう。みなさんが絶賛している「志穂はボブを整えて指揮官の顔になる」のフレーズ。
身近にボブヘアの子がいない私はボブと言う言葉がヘアスタイルと結びつきませんでした。私が生まれる前に流行った髪形ですね。ボブと聞くとサップしかなくて。この辺りはジェネレーションギャップでしょうか。
逆に「最近の若いもんは日本語が乱れていてけしからん!」と言われたりします。しかし、赤点組に古風な言い回しをさせたりするとキャラが成立しないわけで。受けるためには対象読者の年齢層まで考慮に入れなければならないんだと、勉強になりました。
いま読み返すと。ギリギリまで削った作業は評価に値すると感じました。


赤い糸
「牛タン弁当食べたくなりました」これ、作者様に対してのStanding ovationです。きっとどんな評価よりも貰いたかった一言なのでは。
冗談はさておき。設定への突っ込みどころが満載なので片っ端から速射砲してみます。
まずはネットで知り合った正体不明の三十男さんと一対一でオフ会なんて普通の女子高生ではありえません。私の知る限り、そんな度胸のあるひとはいないです。しかもランケーブルを赤マジックで塗り潰すようなひとと会うのにセーラー着ていって挑発するなんて。援交目的金目的だったのでしょうか。その手のキャラ設定でもなさそうだし。
>私が来たことで彼女の気分が明るくなって良かった。
こう持ってくるには、会ったばかりの音絵ちゃんは鬱ぎこんでいなくてはならないはずなのに、セーラーではじけてる?! ってことは一人称が自意識過剰と匂わせる効果なのかなとも取れるのですが、そういう方向でもないみたいです。


夏の鐘
推薦理由を述べるにあたり、まず作者様についてふれなければなりません。
エウレカさんの作品は初めて読んだときから特別な何かを感じました。
ファンタジーベースで登場人物を介して心の内にある“なにか”を表現しようとなさっていると。その「なにか」がなんなのか私は解りかねておりました。発想自体が常識を突破していて、ノリピーと薬物を服用しながらでなければ創作しえないのでは、とさえ感じていました。その答えは、つい数日前に覘いた掲示板のなかにありました。
「言葉で表現できないものを言葉で表現する」
トラックに轢かれたような衝撃を受けました。いえ、実際にトラックで轢かれたことはないので、こんな衝撃なんだろうなとの想像なのです。そう。確信ではなくて想像の衝撃。なぜならはっきりと言葉に出来ないからです。
おそらくは求めているもの、到達したい地点が似通っているのではと感じました。特別な何かを感じたのも、いまならなるほどなと思えます。
しかし今期の作品はもっと詰められたはずです。突き詰める。ファンタジー故の曖昧さ、読者ごと千差万別に受け取られるイメージの曖昧さをいい意味で残したまま、より深い場所へと誘導できたのではないでしょうか。このジャンル、書き方だからこそ、さらなる詩的な領域へともう数歩踏み込んでも良かったのでは。詩的な領域というのは、言葉の使い方に脳みそを削るという意味です。千文字以内で、たった千文字だからこそ必要な作業。
こんな作業の繰り返しで「言葉で表現できないものを言葉で表現する」へと近づける気がします。
それと一般的な小説作法に則って創作されることをお勧めします。小説なのですから記号などのニュアンスに頼ったりせずに全て文字で表現していただきたいのです。
あれこれくだらない主観をならべましたが「夏の鐘」は素晴らしい世界観を表現しています。

参照用リンク: #date20090905-233325

2009年9月5日 1時41分47秒

「ベイビィポータブルボム」
 素直に面白いといえる。文章・表現ともに高水準。優勝してもいい作品だと思う。
 が、物語に惹かれるものが少なかった。物語は小説を構成する重要部品の一つだと考えているので、そこだけが残念だ。

「赤い糸」
 中年男がネットで知り合った女子高生と会う。普通に考えても援助交際を連想させる不純な筋だ。
 そこをあえて純粋なところに落ち着けたのが、この話のメインだと思う。
 しかし笑顔を見ただけで色めいた期待がなくなるというのはどうも腑に落ちない。中年男になれば理解できるのだろうか。
 すっきりしたお話のはずなのに、どうも納得の行かないもやもやが残った。

「午後五時四十五分の悲鳴」
 迷った。ものすごくよい。とくに主人公の世間ずれしたところに好感がもてる。
 きっとこの主人公が黄菜子を誘ったのには、なんの邪気もないのだろう。黄菜子の方が恋心のようなものを見せているのに、主人公の朴念仁さが心地よい。

「夏の鐘」
 今期の投票はこれ。幻想的な物語がたまらない。
 多少文章に粗がある気もするが、描かれている景色の素晴らしさに負けた。
 この作品は感想が上手くかけないのが悔しい。

参照用リンク: #date20090905-014147

2009年9月2日 12時3分53秒

 交差する受け渡し、道行きがある、赤い糸には交差がないように感じた

参照用リンク: #date20090902-120353


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