投票参照

第267期予選時の、#4昼休みの公園で出会う少女は危険(euReka)への投票です(2票)。

2024年12月31日 22時43分31秒

前半の、転げ落ちるように転落していくくだりがすごかった。小さなものに少しだけ手を差し伸べただけだったのが、立場は逆転し、逆らえずに、洗脳されて、身も心も立場も奪われていく。これは現実にも起きうる恐ろしさがある。
そちらがすごく良かったのだが、終盤の唐突さにはついていけなかった。

参照用リンク: #date20241231-224331

2024年12月16日 10時49分5秒

犬のペロが亡くなってからずっと外に出られなかったはずの少女がそのときには外に出ていて、エスカレートしていく要求には二日目の時点で、もうそこには行かないようにする選択肢もあったはずですが、状況に魅入られてしまった時ってこういうものかもしれません。意外な結末が語り手にとって幸せだったか不幸だったか、人生はあるがままを受け入れざるを得ないのかもしれませんね。

『ピエロ』は、普通の現実社会もそうかもしれませんが、周囲の笑顔を全て見下しとばかり捉えたら心が破綻するので、深読みしすぎない鈍感力も人生を生きて行くには必要に感じました。…読んでいて、ちょっと辛くなってしまいましたね。

参照用リンク: #date20241216-104905


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